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2.6 入力チェック(相関)
本節では、Server(Rich)版を利用した、相関チェックについて学習する。
概要
「2.5 入力チェック(単項目)」では、1項目に対する入力チェックの実装方法について説明した。
本節では「年齢」と「生年月日」の相関チェックを実施する。図のように、入力値にエラーがあった場合にはエラーメッセージを含んだレスポンスをテストクライアント画面に表示する。
5. 変換した入力クラスに対して、相関チェッククラスが次のチェックを行う。
6. 上記のチェックを全てクリアしている場合には、ビジネスロジックを実行し、データベースから取得したユーザの情報を含んだ応答電文がテストクライアント画面に正しく表示される。
8. エラーが検出された場合、BindExceptionが生成され、検出されたエラーに対応するエラーメッセージをVelocityViewの“bindException.vm”テンプレートファイルを使ってクライアントに送信する。
本節では、以下の入力チェックを実施する。
- 年齢と生年月日・・・入力された生年月日と年齢が現在日付から計算して誤っている場合
必要となる作業
本節では以下の作業が必要になる。