interp

機能

1 次元系列の入出力データ対 x,y を補間した系列 xip,yip を求める.

形式

yip = interp( "algorithm", x, y, xip )
yip = interp( "algorithm", x, y, dpt [, xip2] )

パラメータ

  1. algorithm : 補間アルゴリズム (String)

    "akima" : Akima の補間
    "spline" : 自然 3 次スプライン補間
  2. x : 入力系列 (1 次元 Series)

  3. y : 出力系列 (1 次元 Series)

  4. dpt : 補間後のデータ点数 (>0) ,サンプリング周波数からデータ点数,補間後の入力系列を求める (=0).

  5. xip : 補間後の入力系列 (1 次元 Series)

  6. xip : 補間後の出力系列 (1 次元 Series)

  7. xip2 : 自動生成された補間後の入力系列 (1 次元 Series)

解説

  1. x,y は同じデータ点数でなければならない.

  2. x および xip は,ともに の関係を満たしていなければならない.

    • 形式1について :

      1. xip の系列に対する yip が求められている.

      2. xip の値の範囲は x の値の範囲を超えてはならない.

    • 形式 2 について :

      1. dpt = 0 の場合は,サンプリング周波数をもとに,以下の定義より,xip が自動生成される.

        ここで,

        但し, はサンプリング周波数, のデータ点数

      2. dpt > 0 の場合は,上式の step を次式として xip が生成される.

        のとき

        のとき は 0

      3. 第 4 引数 xip2 には,自動生成された補間後の入力系列 xip が格納される.

Last updated: 2005/11/12