tinv

機能

自由度 v で表されるスチューデントの累積分布関数に対して,確率 p を与える値 (inverse of cumulative distribution function) を返す.

形式

y = tinv( p,v )

パラメータ

  1. p : 確率 (Scalar,Series,Snapshot) 0 < p < 1

  2. v : 自由度 (Scalar) 正の整数に限る

  3. y : スチューデントの t 累積分布関数値 (Scalar,Series,Snapshot)

解説

但し,

実際の計算には,山内の近似式を使用する.

正規分布 で確率 となるパーセント点を とすると,

但し,

参照

  1. 奥村晴彦 (1991) : ソフトウェアテクノロジー 13 『 C 言語による最新アルゴリズム』,pp428-430,技術評論社.

  2. 大滝厚 (1984) : マイコン活用シリーズ 『パソコン BASIC 統計解析』,pp78-87,東海大学出版会.

  3. 超幾何関数を用いた確率分布の計算

    http://www.mcc.pref.miyagi.jp/people/ikuro/koramu/tyokika.htm
Last updated: 2005/11/12