ndelay

機能

ディレイ情報を設定する.

形式

ndelay( mdl, var, dt, [, init] )

パラメータ

  1. mdl : モジュール名

  2. var : 内部変数名

  3. dt : ディレイ時間

  4. init : 出力の初期値 (省略時は,モデル記述で指定した値になる)

    AUTO 時刻 0 の出力値を初期値とする

解説

  1. ディレイはモジュール入力のみ設定可能

  2. ディレイは QUEUE を使用することによって実現している.時刻 0 から dt までの間は,init の値が出力される

  3. NETWORK() 中で,2 度以上呼び出しのあるモジュールでの動作は補償しない

  4. この関数実行時には,npp 関数または nmake 関数の実行によって,シミュレーション条件ファイル群が生成されている必要がある.

Last updated: 2005/03/31