パッケージ org.opengion.hayabusa.db
インタフェース DBTableModel
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- 既知の実装クラスのリスト:
DBTableModelEditor
,DBTableModelImpl
,DBTableModelSorter
public interface DBTableModel extends DataModel<String>
javax.swing.table.TableModel インターフェースを継承したデータベース情報を TableModel情報にマッピングするのに利用します。 DataModel<String> インターフェースを継承しています。- 機能分類
- テーブル管理
- バージョン
- 4.0
- 作成者
- Kazuhiko Hasegawa
- 導入されたバージョン:
- JDK5.0,
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フィールドの概要
フィールド 修飾子とタイプ フィールド 説明 static boolean
DEFAULT_CHECKED
行指定用のチェックボックスに対して初期値を 選択済みにするか、 非選択済みにするかのデフォルト値を指定します。static boolean
DEFAULT_WRITABLE
行指定の書込み許可を与えます。-
インタフェースから継承されたフィールド org.opengion.fukurou.model.DataModel
DELETE_TYPE, INSERT_TYPE, UPDATE_TYPE
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メソッドの概要
すべてのメソッド インスタンス・メソッド abstractメソッド 修飾子とタイプ メソッド 説明 void
addColumnValues(String[] values)
row あるセルの属性値配列を追加登録します。void
addColumnValues(String[] values, String modType, boolean rw)
row あるセルの属性値配列を追加登録します。void
addMustType(int dbColumn, String type)
カラム(列)にmustタイプ値を割り当てます。void
addValues(String[] values, int aRow)
row の下に属性値配列を追加登録します。void
addValues(String[] values, int aRow, boolean isWritable)
row の下に属性値配列を追加登録します。int
getColumnCount()
データテーブル内の列の数を返します。String
getColumnLabel(int column)
カラムのラベル名を返します。String
getColumnName(int column)
カラム名を取得します。int
getColumnNo(String columnName, boolean useThrow)
カラム名をもとに、そのカラム番号を返します。String
getConsistencyKey()
検索されたDBTableModelが登録時に同一かどうかを判断する為の 整合性キーを取得します。DBColumn
getDBColumn(int clm)
カラム(列)のカラムオブジェクトを返します。DBColumn[]
getDBColumns()
カラムオブジェクト配列を返します。String[]
getMustAnyArray()
mustType="mustAny" 他のカラム名を、CSV形式として返します。String[]
getMustArray()
mustType="must"時のカラム名を、CSV形式として返します。String
getValue(int aRow, String columnName)
row および columnName にあるセルの属性値をStringに変換して返します。void
init(int columnCount)
このオブジェクトを初期化します。boolean
isOverflow()
検索結果が オーバーフローしたかどうかをチェックします。boolean
isRowChecked(int row)
書き込み可能な行(rowWritable == true)のチェックボックスに対して 初期値を 選択済みか、非選択済みかを返します。boolean
isRowWritable(int aRow)
書込み許可を返します。DBTableModel
newModel()
このオブジェクトをヘッダー部分をコピーし、データを初期化します。void
removeValue(int aRow)
行を物理削除します。void
resetModify()
変更済みフラグを元に戻します。void
resetModify(int aRow)
変更済みフラグを元に戻します。void
resetRow(int row)
変更データを初期値(元の取り込んだ状態)に戻します。void
rowDelete(int aRow)
行を削除します。void
rowDelete(String[] values, int aRow)
row にあるセルのオブジェクト値を置き換えて、行を削除します。void
setDBColumn(int dbColumn, DBColumn clm)
カラム(列)にカラムオブジェクトを割り当てます。void
setDefaultRowChecked(boolean rw)
書き込み可能な行(rowWritable == true)のチェックボックスに対して 初期値を 選択済みにするか、非選択済みにするかを指定します。void
setDefaultRowWritable(boolean rw)
行指定の書込み許可を与えます。void
setOverflow(boolean of)
検索結果が オーバーフローしたかどうかを設定します。void
setRowChecked(int aRow, boolean rw)
書き込み可能な行(rowWritable == true)のチェックボックスに対して 初期値を 選択済みにするか、非選択済みにするかを指定します。void
setRowWritable(int aRow, boolean rw)
行が書き込み可能かどうかをセットします。void
setValue(int aRow, String columnName, String value)
column に対応した 値を登録します。void
setValueAt(String value, int aRow, int aColumn)
column および row にあるセルのオブジェクト値を設定します。-
インタフェースから継承されたメソッド org.opengion.fukurou.model.DataModel
getColumnNo, getModifyType, getNames, getNativeType, getRowCount, getValue, getValues, setModifyType, setValues
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フィールドの詳細
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DEFAULT_WRITABLE
static final boolean DEFAULT_WRITABLE
行指定の書込み許可を与えます。 具体的には,チェックボックスの表示/非表示を指定します。 これが true の場合は,書込み許可です。(チェックボックスを表示) false の場合は,書込み不許可(チェックボックスは表示されません。) 行毎に書込み許可/不許可を指定する場合は,1カラム目に writable カラムを用意して true/false を指定します。 この writable カラムとの論理積により最終的にチェックボックスの 表示の ON/OFF が決まります。 このデフォルト値は、true に設定されています。- 関連項目:
- 定数フィールド値
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DEFAULT_CHECKED
static final boolean DEFAULT_CHECKED
行指定用のチェックボックスに対して初期値を 選択済みにするか、 非選択済みにするかのデフォルト値を指定します。 このデフォルト値は、false に設定されています。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
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メソッドの詳細
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init
void init(int columnCount)
このオブジェクトを初期化します。 指定の引数分の内部配列を作成します。 具体的には,DBColumn の数を指定することになります。- パラメータ:
columnCount
- カラム数
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newModel
DBTableModel newModel()
このオブジェクトをヘッダー部分をコピーし、データを初期化します。 これは、カラムなどヘッダー系の情報は、元と同じオブジェクトを共有し、 データ部のみ空にした DBTableModel を作成することを意味します。 この際、consistencyKey も複写しますので、整合性は崩れないように、 データ登録を行う必要があります。- 戻り値:
- DBTableModelオブジェクト
- 変更履歴:
- 4.0.0.0 (2007/06/28) 新規作成
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getColumnLabel
String getColumnLabel(int column)
カラムのラベル名を返します。 カラムの項目名に対して,見える形の文字列を返します。 一般には,リソースバンドルと組合せて,各国ロケール毎にラベルを 切替えます。 セットされた DBColumn#getLabel( int ) の値が返されます。- パラメータ:
column
- カラム番号- 戻り値:
- カラムのラベル名
-
getValue
String getValue(int aRow, String columnName)
row および columnName にあるセルの属性値をStringに変換して返します。- パラメータ:
aRow
- 値が参照される行columnName
- 値が参照されるカラム名- 戻り値:
- 指定されたセルの値 String
- 関連項目:
DataModel.getValue( int , int )
-
setDBColumn
void setDBColumn(int dbColumn, DBColumn clm)
カラム(列)にカラムオブジェクトを割り当てます。 カラムオブジェクトは,ラベルやネームなど,そのカラム情報を 保持したオブジェクトです。- パラメータ:
dbColumn
- カラムオブジェクトclm
- ヘッダーを適応するカラム(列)
-
getDBColumn
DBColumn getDBColumn(int clm)
カラム(列)のカラムオブジェクトを返します。 カラムオブジェクトは,ラベルやネームなど,そのカラム情報を 保持したオブジェクトです。- パラメータ:
clm
- ヘッダーを適応するカラム(列)- 戻り値:
- DBColumnカラムオブジェクト
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getDBColumns
DBColumn[] getDBColumns()
カラムオブジェクト配列を返します。 カラムオブジェクトは,ラベルやネームなど,そのカラム情報を 保持したオブジェクトです。- 戻り値:
- カラムオブジェクト配列
- 変更履歴:
- 4.0.0.0 (2005/12/31) 新規追加
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getColumnNo
int getColumnNo(String columnName, boolean useThrow)
カラム名をもとに、そのカラム番号を返します。 useThrow が、true の場合は、カラム名が存在しない場合は、 HybsSystemException を throw します。useThrow が、false の場合は、カラム名が存在しない場合は、 -1 を返します。- パラメータ:
columnName
- カラム名useThrow
- カラム名が存在しない場合に、Exception を throw するかどうか- 戻り値:
- カラム番号
- 変更履歴:
- 4.0.0.0 (2005/12/31) 新規追加
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resetModify
void resetModify()
変更済みフラグを元に戻します。 一般には,データベースにテーブルモデルを登録するタイミングで、 変更済みフラグを元に戻します。
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resetRow
void resetRow(int row)
変更データを初期値(元の取り込んだ状態)に戻します。 変更タイプ(追加/変更/削除)に応じて、処理されます。 追加時は、追加された行を削除します。 変更時は、変更された行を元に戻します。 削除時は、削除フラグを解除します。 それ以外の場合(変更されていない場合)は、なにもしません。- パラメータ:
row
- 処理を戻す(取り消す)行
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isRowWritable
boolean isRowWritable(int aRow)
書込み許可を返します。- パラメータ:
aRow
- 値が参照される行- 戻り値:
- 書込み可能(true)/不可能(false)
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isRowChecked
boolean isRowChecked(int row)
書き込み可能な行(rowWritable == true)のチェックボックスに対して 初期値を 選択済みか、非選択済みかを返します。- パラメータ:
row
- 値が参照される行- 戻り値:
- 初期値チェックON(true)/チェックOFF(false)
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isOverflow
boolean isOverflow()
検索結果が オーバーフローしたかどうかをチェックします。 Query で検索した場合に、DB_MAX_ROW_COUNT または、Query.setMaxRowCount( int maxRowCount ) で指定された値よりも検索結果が多い場合に、DBTableModel は、先の設定値までの データを取り込みます。そのときに、オーバーフローフラグを立てておくことで、最大件数を オーバーしたかどうかを判断します。- 戻り値:
- オーバーフロー(true)/正常(false)
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getConsistencyKey
String getConsistencyKey()
検索されたDBTableModelが登録時に同一かどうかを判断する為の 整合性キーを取得します。 ここでの整合性は、同一セッション(ユーザー)毎にユニークかどうかで対応します。 分散環境(複数のセッション間)での整合性は、確保できません。 整合性キー は、オブジェクト作成時刻としますが、将来変更される可能性があります。- 戻り値:
- 整合性キー(オブジェクトの作成時刻)
- 変更履歴:
- 3.5.5.5 (2004/04/23) 新規追加
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getColumnCount
int getColumnCount()
データテーブル内の列の数を返します。- 戻り値:
- モデルの列数
- 変更履歴:
- 3.5.3.1 (2003/10/31) インターフェースの見直しにより、追加
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getColumnName
String getColumnName(int column)
カラム名を取得します。- パラメータ:
column
- 最初のカラムは 0、2番目のカラムは 1、などとする。- 戻り値:
- カラム名
- 変更履歴:
- 3.5.3.1 (2003/10/31) インターフェースの見直しにより、追加
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setValue
void setValue(int aRow, String columnName, String value)
column に対応した 値を登録します。 column には、番号ではなく、ラベルを指定します。- パラメータ:
aRow
- 値が変更される行columnName
- 値が変更されるカラム名value
- 新しい値。null も可- 変更履歴:
- 3.5.6.4 (2004/07/16) interface に新規登録
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setValueAt
void setValueAt(String value, int aRow, int aColumn)
column および row にあるセルのオブジェクト値を設定します。 value は新しい値です。このメソッドは、tableChanged() 通知を生成します。- パラメータ:
value
- 新しい値。null も可aRow
- 値が変更される行aColumn
- 値が変更される列- 変更履歴:
- 3.1.0.0 (2003/03/20) 同期メソッド(synchronized付き)を非同期に変更する。, 3.5.3.1 (2003/10/31) インターフェースの見直しにより、private 化する。, 4.0.0.0 (2007/05/24) インターフェースの見直しにより、public 化する。
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rowDelete
void rowDelete(int aRow)
行を削除します。 物理削除ではなく、論理削除です。 データを取り込むことは可能です。- パラメータ:
aRow
- 論理削除される行- 変更履歴:
- 3.5.6.4 (2004/07/16) interface に新規登録
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rowDelete
void rowDelete(String[] values, int aRow)
row にあるセルのオブジェクト値を置き換えて、行を削除します。 物理削除ではなく、論理削除です。 値を置き換えたデータを取り込むことが可能です。- パラメータ:
values
- 新しい配列値。aRow
- 論理削除される行- 変更履歴:
- 3.5.6.4 (2004/07/16) interface に新規登録
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removeValue
void removeValue(int aRow)
行を物理削除します。 メモリ上で編集する場合に使用しますが,一般アプリケーションからの 使用は、物理削除の為,お勧めいたしません。- パラメータ:
aRow
- 物理削除される行- 変更履歴:
- 3.5.6.4 (2004/07/16) interface に新規登録
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addValues
void addValues(String[] values, int aRow)
row の下に属性値配列を追加登録します。- パラメータ:
values
- 属性値配列aRow
- 値が参照される行- 変更履歴:
- 3.5.6.4 (2004/07/16) interface に新規登録
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addValues
void addValues(String[] values, int aRow, boolean isWritable)
row の下に属性値配列を追加登録します。 isWritableをfalseにした場合、編集不可能な状態で追加されます。- パラメータ:
values
- 属性値配列aRow
- 値が参照される行isWritable
- 編集不可能な状態で追加するか- 変更履歴:
- 4.3.1.0 (2008/09/04) interface に新規登録
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addColumnValues
void addColumnValues(String[] values)
row あるセルの属性値配列を追加登録します。 これは,初期登録時のみに使用します。- パラメータ:
values
- 属性値配列- 変更履歴:
- 3.5.6.4 (2004/07/16) interface に新規登録
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addColumnValues
void addColumnValues(String[] values, String modType, boolean rw)
row あるセルの属性値配列を追加登録します。 これは,初期登録時のみに使用します。 このメソッドでは、同時に、変更タイプ と、書込み許可を指定できます。- パラメータ:
values
- 属性値配列modType
- 変更タイプ(追加/変更/削除)rw
- 書込み可能(true)/不可能(false)- 変更履歴:
- 6.2.2.0 (2015/03/27) interface に変更タイプ と、書込み許可を追加
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resetModify
void resetModify(int aRow)
変更済みフラグを元に戻します。 一般には,データベースにテーブルモデルを登録するタイミングで、 変更済みフラグを元に戻します。- パラメータ:
aRow
- 値が参照される行- 変更履歴:
- 3.5.6.4 (2004/07/16) interface に新規登録
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setRowWritable
void setRowWritable(int aRow, boolean rw)
行が書き込み可能かどうかをセットします。 デフォルト/およびなにも設定しない場合は, DEFAULT_WRITABLE が 与えられています。 これが true の場合は,書込み許可です。(チェックボックスを表示) false の場合は,書込み不許可(チェックボックスは表示されません。)- パラメータ:
aRow
- 値が参照される行rw
- 書込み可能(true)/不可能(false)- 変更履歴:
- 3.5.6.4 (2004/07/16) interface に新規登録
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setRowChecked
void setRowChecked(int aRow, boolean rw)
書き込み可能な行(rowWritable == true)のチェックボックスに対して 初期値を 選択済みにするか、非選択済みにするかを指定します。- パラメータ:
aRow
- 値が参照される行rw
- チェックON(true)/チェックOFF(false)- 変更履歴:
- 3.5.6.4 (2004/07/16) interface に新規登録
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setDefaultRowWritable
void setDefaultRowWritable(boolean rw)
行指定の書込み許可を与えます。 具体的には,チェックボックスの表示/非表示を指定します。 これが true の場合は,書込み許可です。(チェックボックスを表示) false の場合は,書込み不許可(チェックボックスは表示されません。) 行毎に書込み許可/不許可を指定する場合は,1カラム目に writable カラムを用意して true/false を指定します。 この writable カラムとの論理積により最終的にチェックボックスの 表示の ON/OFF が決まります。 なにも設定しない場合は, ViewForm.DEFAULT_WRITABLE が設定されます。- パラメータ:
rw
- 書込み可能(true)/不可能(false)- 変更履歴:
- 3.5.6.4 (2004/07/16) interface に新規登録
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setDefaultRowChecked
void setDefaultRowChecked(boolean rw)
書き込み可能な行(rowWritable == true)のチェックボックスに対して 初期値を 選択済みにするか、非選択済みにするかを指定します。- パラメータ:
rw
- 選択状態(true)/非選択状態(false)- 変更履歴:
- 3.5.6.4 (2004/07/16) interface に新規登録
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setOverflow
void setOverflow(boolean of)
検索結果が オーバーフローしたかどうかを設定します。 Query で検索した場合に、DB_MAX_ROW_COUNT または、Query.setMaxRowCount( int maxRowCount ) で指定された値よりも検索結果が多い場合に、DBTableModel は、先の設定値までの データを取り込みます。そのときに、オーバーフローフラグを立てておくことで、最大件数を オーバーしたかどうかを判断します。- パラメータ:
of
- オーバーフロー(true)/正常(false)- 変更履歴:
- 3.5.6.4 (2004/07/16) interface に新規登録
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addMustType
void addMustType(int dbColumn, String type)
カラム(列)にmustタイプ値を割り当てます。 この値は、columnCheck 時の nullCheck や mustAnyCheck の チェック対象カラムとして認識されます。- パラメータ:
dbColumn
- カラムオブジェクトtype
- mustタイプ(must,mustAny)- 変更履歴:
- 4.1.2.1 (2008/03/13) interface に新規登録
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getMustArray
String[] getMustArray()
mustType="must"時のカラム名を、CSV形式として返します。 この値は、columnCheck 時の nullCheck のチェック対象カラムとして 認識されます。 カラム名配列は、ソート済みです。- 戻り値:
- mustType="must"時のカラム名配列(ソート済み)
- 変更履歴:
- 4.1.2.1 (2008/03/13) interface に新規登録
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getMustAnyArray
String[] getMustAnyArray()
mustType="mustAny" 他のカラム名を、CSV形式として返します。 この値は、columnCheck 時の mustAnyCheck のチェック対象カラムとして 認識されます。 カラム名配列は、ソート済みです。- 戻り値:
- mustType="mustAny"時のカラム名配列(ソート済み)
- 変更履歴:
- 4.1.2.1 (2008/03/13) interface に新規登録
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