クラス ResponseHeaderTag

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable, javax.servlet.jsp.tagext.BodyTag, javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag, javax.servlet.jsp.tagext.JspTag, javax.servlet.jsp.tagext.Tag, javax.servlet.jsp.tagext.TryCatchFinally

    public class ResponseHeaderTag
    extends CommonTagSupport
    レスポンスヘッダー情報をセットするタグです。 レスポンスヘッダーには、キャッシュコントロールやリフレッシュ(ページ自動転送)などを行う ヘッダー情報をセットすることで、HTML の振る舞いを制御することができます。
    関連項目:
    直列化された形式
    変更履歴:
    3.1.3.0 (2003/04/10) ResponseHeaderTag を 新規作成しました。
    機能分類
    画面制御
    形式サンプル:
    ●形式:<og:responseHeader cacheKey="[・・・]" /> ●body:なし ●Tag定義: <og:responseHeader cacheControl 【TAG】レスポンスヘッダ に、Cache-Control の値を設定します(初期値:"max-age=0") contentType 【TAG】レスポンスヘッダ に、content-Type の値を設定します refresh 【TAG】レスポンスヘッダ に、refresh の値を設定します refreshURL 【TAG】レスポンスヘッダ に、refresh の値を設定するときに、指定のURLをロードします redirect 【TAG】指定されたURLへ一時的なリダイレクトレスポンスを送信します status 【TAG】ステータスコードを設定します location 【TAG】レスポンスヘッダ に、location の値を設定します debug 【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) /> ●使用例
    バージョン
    4.0
    作成者
    Kazuhiko Hasegawa
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • コンストラクタの詳細

      • ResponseHeaderTag

        public ResponseHeaderTag()
        デフォルトコンストラクター
        変更履歴:
        6.4.2.0 (2016/01/29) PMD refactoring. Each class should declare at least one constructor.
    • メソッドの詳細

      • doEndTag

        public int doEndTag()
        Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doEndTag インタフェース内 javax.servlet.jsp.tagext.Tag
        オーバーライド:
        doEndTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示
        変更履歴:
        3.1.9.0 (2003/05/16) refresh 属性を設定した場合は、ページの残りを処理しないように変更。
      • release2

        protected void release2()
        タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
        オーバーライド:
        release2 クラス内 CommonTagSupport
      • setCacheControl

        public void setCacheControl​(String cc)
        【TAG】レスポンスヘッダ に、Cache-Control の値を設定します(初期値:"max-age=0")。
        パラメータ:
        cc - Cache-Control
        変更履歴:
        3.1.5.1 (2003/04/24) 初期値を、"max-age=0" に変更。
        説明:
        このヘッダは、クライアントに対してドキュメントをキャッシュする場合の 条件を伝えます。初期値は、max-age=0 に設定しています。 指定する値は、以下のどれかです。 public : ドキュメントをキャッシュして良い private : ドキュメントが共有されないプライベートの中なら、キャッシュして良い。 no-cache : ドキュメントをキャッシュしてはいけない。 no-store : ドキュメントのキャッシュや、ディスク上の一時ファイルも禁止する。 must-revalidate : クライアントは、ドキュメントをプロキシではなく、本来の サーバーに確認する必要がある。 proxy-revalidate : must-revalidate と同じであるが、共有キャッシュに対してのみ 適用される。 max-age=xxx : ドキュメントが、xxx秒後に陳腐化する。Expires より優先される。 s-max-age=xxx : 共有キャッシュは、ドキュメントが、xxx秒後に陳腐化する。
      • setContentType

        public void setContentType​(String ct)
        【TAG】レスポンスヘッダ に、content-Type の値を設定します。
        パラメータ:
        ct - content-Type
        説明:
        このヘッダは、これから返すドキュメントのMIMEタイプを与えます。 MIMEタイプの詳しい規格は、RFC1521 と、RFC1522 です。 最新リスト 未登録タイプ(x-タイプ)
      • setRefresh

        public void setRefresh​(String ref)
        【TAG】レスポンスヘッダ に、refresh の値を設定します。
        パラメータ:
        ref - 画面更新(秒)
        説明:
        レスポンスヘッダのrefresh の値は、更新されたページをブラウザが 今から何秒後にリクエストすればよいかということを伝えます。 つまり、指定した秒数後に、再リクエストさせる事が可能になります。
      • setRefreshURL

        public void setRefreshURL​(String refurl)
        【TAG】レスポンスヘッダ に、refresh の値を設定するときに、指定のURLをロードします。
        パラメータ:
        refurl - 再リクエストさせるURL
        変更履歴:
        3.1.4.0 (2003/04/18) 属性名変更。(refreshUrl ⇒ refreshURL)
        説明:
        このヘッダは、refresh と共に使用され、リクエストする場合のURLを指定します。
      • setRedirect

        public void setRedirect​(String rd)
        【TAG】指定されたURLへ一時的なリダイレクトレスポンスを送信します。
        パラメータ:
        rd - リダイレクするURL
        変更履歴:
        3.6.0.0 (2004/09/17) \\\\hn51d4 などのネットワーク名への対応
        説明:
        指定されたリダイレクト先のURLを用いて、 クライアントに一時的な リダイレクトレスポンスを送信します。 URLとしては相対URLを指定することができます。
      • setStatus

        public void setStatus​(String st)
        【TAG】ステータスコードを設定します。
        パラメータ:
        st - ステータスコード
        説明:
        ステータスコードを設定します。 100 ~ 199 100番台はおしらせ的な情報です。 200 ~ 299 200番台はリクエストが成功したことを表します。 300 ~ 399 300番台はファイルが移動したことを表します。 400 ~ 499 400番台はクライアント側のエラーを表します。 500 ~ 599 500番台はサーバー側のエラーを表します。
      • setLocation

        public void setLocation​(String lo)
        【TAG】レスポンスヘッダ に、location の値を設定します。
        パラメータ:
        lo - ドキュメントのアドレス(ロケーション)
        説明:
        このヘッダは、ドキュメントのアドレスを通知します。 300番台のステータスコードには、このヘッダが必ず付随する必要があります。
      • toString

        public String toString()
        このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。
        オーバーライド:
        toString クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        このクラスの文字列表現
        このメソッドは、nullを返しません