クラス DBType_NVAR
- java.lang.Object
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- org.opengion.hayabusa.db.AbstractDBType
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- org.opengion.plugin.column.DBType_NVAR
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- すべての実装されたインタフェース:
DBType
public class DBType_NVAR extends AbstractDBType
Unicode文字列の値を HTML のエスケープ記号(&#xZZZZ;)に変換する、カラム属性を定義します。 SJIS(JA16SJIS) で作成されたデータベースに、(NVARCHAR2)を使用して中国語等を登録するのは 非常に複雑でかつ、リスクが大きい処理になります。 ORACLE殿でも、自信を持っては勧められない機能とのコメントを頂いています。 そこで、HTMLでのエスケープ文字を使用して、Unicodeを文字列化して登録する為の DBType として、新規に作成します。 ここでは、入力文字を、キャラクタ(char)型に分解し、(&#xZZZZ;)に変換していきます。 よって、通常に1文字(Shift-JISで2Byte,UTF-8で3Byte)が、8Byteになります。 この変換された文字列を、HTML上でそのまま取り出すと、元のUnicode文字に戻る為、 通常のShift-JISでは、扱えない文字(中国語など)でも表示可能になります。 (NVARCHAR2)を使用して中国語等を登録する場合の文字コード変換 APレイヤ ネットレイヤ DBレイヤ 文字入力 → 全てDBのCHARセットに変換 → NCHARの分だけUTFに変換 (UTF) (S-jis) (UTF) タイプチェックは、HTMLのエスケープ記号(&#xZZZZ;)に変換後に実施されます。 データベースへの登録には、半角英数字になります。 ・文字列長は、Byte換算での文字数との比較 ・半角文字列チェック「 c < 0x20 || c > 0x7e 以外」エラー ・文字パラメータの 正規表現チェック ・クロスサイトスクリプティングチェック- 変更履歴:
- 3.8.0.0 (2005/06/07) 新規作成
- 機能分類
- データ属性
- バージョン
- 4.0
- 作成者
- Kazuhiko Hasegawa
- 導入されたバージョン:
- JDK5.0,
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フィールドの概要
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クラスから継承されたフィールド org.opengion.hayabusa.db.AbstractDBType
BUFFER_MIDDLE, CR
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コンストラクタの概要
コンストラクタ コンストラクタ 説明 DBType_NVAR()
デフォルトコンストラクター
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メソッドの概要
すべてのメソッド インスタンス・メソッド concreteメソッド 修飾子とタイプ メソッド 説明 String
valueAdd(String value)
String引数の文字列を+1した文字列を返します。String
valueFill(String value, int sizeX, int sizeY, String encode)
半角0文字の固定長でFILL埋めされた文字列を返します。String
valueSet(String value)
エディターで編集されたデータを登録する場合に、データそのものを 変換して、実登録データを作成します。-
クラスから継承されたメソッド org.opengion.hayabusa.db.AbstractDBType
getDefault, getNativeType, valueAction, valueAdd, valueCheck, xssCheck
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メソッドの詳細
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valueFill
public String valueFill(String value, int sizeX, int sizeY, String encode)
半角0文字の固定長でFILL埋めされた文字列を返します。 なお、エラーチェックは行われません。 実行前に、必ず valueCheck( String value ,int len ) が行われる必要があります。- 定義:
valueFill
インタフェース内DBType
- オーバーライド:
valueFill
クラス内AbstractDBType
- パラメータ:
value
- FILL埋めする文字列sizeX
- 整数部分の文字列の長さsizeY
- 小数部分の文字列の長さencode
- エンコード指定- 戻り値:
- FILL埋めした新しい文字列
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valueAdd
public String valueAdd(String value)
String引数の文字列を+1した文字列を返します。 これは、英字の場合(A,B,C など)は、B,C,D のように,最終桁の文字コードを +1 します。 文字列が数字タイプの場合は, 数字に変換して、+1 します。(桁上がりもあり) 混在タイプの場合は,最後の桁だけを確認して +1します。 引数が null の場合と、ゼロ文字列("")の場合は,物理的初期設定値(String getDefault()) の値を返します。- 定義:
valueAdd
インタフェース内DBType
- オーバーライド:
valueAdd
クラス内AbstractDBType
- パラメータ:
value
- String引数の文字列- 戻り値:
- String引数の文字列を+1した文字列
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valueSet
public String valueSet(String value)
エディターで編集されたデータを登録する場合に、データそのものを 変換して、実登録データを作成します。 例えば,大文字のみのフィールドなら、大文字化します。 実登録データの作成は、DBType オブジェクトを利用しますので, これと Editor とがアンマッチの場合は、うまくデータ変換 されない可能性がありますので、注意願います。- 定義:
valueSet
インタフェース内DBType
- オーバーライド:
valueSet
クラス内AbstractDBType
- パラメータ:
value
- (一般に編集データとして登録されたデータ)- 戻り値:
- 修正後の文字列(一般にデータベースに登録するデータ)
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