クラス SpaceTag

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable, javax.servlet.jsp.tagext.BodyTag, javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag, javax.servlet.jsp.tagext.JspTag, javax.servlet.jsp.tagext.Tag, javax.servlet.jsp.tagext.TryCatchFinally

    public class SpaceTag
    extends CommonTagSupport
    テーブルレイアウトで column タグ等の存在しない空欄箇所に挿入して、 テーブルの行列の個数を合わせるタグです。 通常の空欄は、ラベルと値という2つの項目を別々のカラムに登録するように <td></td>タグが、2つ続いた形式をしていますが、一般に、 個数は表示上の都合で任意の個数の<td>タグを使用したいケースが あります。 その場合、このSpaceTag を使っておけば,大量の作成済み画面を修正しなくても このクラスを修正するだけで,すべての空欄のデザインがキープできます。
    関連項目:
    直列化された形式
    機能分類
    画面部品
    形式サンプル:
    ●形式:<og:space /> ●body:なし ●Tag定義: <og:space width 【TAG】全体の大きさ(width 属性)を指定します colspan 【TAG】td部分の colspan を指定します rowspan 【TAG】ラベル、フィールド共に rowspan を指定します labelWidth 【TAG】ラベル部分(前半部分)の大きさ(width 属性)を指定します valueWidth 【TAG】値部分(後半部分)の大きさ(width 属性)を指定します debug 【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) /> ●使用例 通常の、ラベル部、フィールド部が空の td タグを生成します。(tdタグを2つ作成します) <og:space /> td タグの大きさを指定することができます。 <og:space labelWidth = "ラベル部分(前半部分)の大きさ(width 属性)を指定します。" valueWidth = "値部分(後半部分)の大きさ(width 属性)を指定します。" />
    バージョン
    4.0
    作成者
    Kazuhiko Hasegawa
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • コンストラクタの詳細

      • SpaceTag

        public SpaceTag()
        デフォルトコンストラクター
        変更履歴:
        6.4.2.0 (2016/01/29) PMD refactoring. Each class should declare at least one constructor.
    • メソッドの詳細

      • doStartTag

        public int doStartTag()
        Taglibの開始タグが見つかったときに処理する doStartTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doStartTag インタフェース内 javax.servlet.jsp.tagext.Tag
        オーバーライド:
        doStartTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示( SKIP_BODY )
      • release2

        protected void release2()
        タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
        オーバーライド:
        release2 クラス内 CommonTagSupport
        変更履歴:
        3.1.1.2 (2003/04/04) Tomcat4.1 対応。release2() を doEndTag()で呼ぶ。, 5.1.9.0 (2010/08/01) width , colspan 属性追加, 6.2.0.0 (2015/02/27) rowspan 属性を追加。初期値見直し
      • setWidth

        public void setWidth​(String wd)
        【TAG】全体の大きさ(width 属性)を指定します。
        パラメータ:
        wd - 幅
        変更履歴:
        5.1.9.0 (2010/08/01) 新規追加, 6.2.0.0 (2015/02/27) 初期値設定方法変更
        説明:
        通常の space タグは、td 2個分のタグを出力しますが、width 属性を 指定した場合は、colspan="2" を自動セットして、width 属性を設定します。 (colspan属性が未設定の場合。設定されていれば、その値が使用されます。) width 属性を設定した場合は、labelWidth、valueWidth は無視されます。 単位(px,% など)は、引数で付けて下さい。
      • setColspan

        public void setColspan​(String sp)
        【TAG】フィールド部分の colspan を指定します。
        パラメータ:
        sp - フィールド部分のcolspan
        変更履歴:
        5.1.9.0 (2010/08/01) 新規追加, 6.2.0.0 (2015/02/27) 初期値設定方法変更
        説明:
        何も指定しない場合は、tdタグを2つ作成しますが、colspan を指定すると、 後ろの td に、ここで指定された、colspan 属性を付与します。 ただし、width 属性を指定した場合だけ特殊で、td を一つだけ出力し、 そこに、colspan 属性を付けます。(併用の場合のみ)
      • setRowspan

        public void setRowspan​(String sp)
        【TAG】ラベル、フィールド共に rowspan を指定します。
        パラメータ:
        sp - ラベル、フィールド部分のrowspan
        変更履歴:
        6.2.0.0 (2015/02/27) rowspan 属性を追加
        説明:
        通常は、ラベルとフィールドが、別のtdで囲われます。rowspan は、 そのどちらの TDフィールドにも、設定します。 初期値は、rowspan を付けないです。 <og:space rowspan="3" />
      • setLabelWidth

        public void setLabelWidth​(String width)
        【TAG】ラベル部分(前半部分)の大きさ(width 属性)を指定します。
        パラメータ:
        width - 属性
        変更履歴:
        6.2.0.0 (2015/02/27) 初期値設定方法変更
        説明:
        属性は td タグのラベル部分(前半部分)に、 width 属性で設定されます。 colspan 属性は、このlabelWidth属性と同じ TD にはセットされません。 ただし、通常のwidth 属性を使用した場合は、このlabelWidth属性は無視されます。
      • setValueWidth

        public void setValueWidth​(String width)
        【TAG】値部分(後半部分)の大きさ(width 属性)を指定します。
        パラメータ:
        width - 属性
        変更履歴:
        6.2.0.0 (2015/02/27) 初期値設定方法変更
        説明:
        属性は td タグの width 属性に設定されます。 colspan 属性を同時に指定した場合は、このvalueWidth属性と同じ TD にセットされます。 ただし、通常のwidth 属性を使用した場合は、このvalueWidth属性は無視されます。
      • toString

        public String toString()
        このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。
        オーバーライド:
        toString クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        このクラスの文字列表現
        このメソッドは、nullを返しません