クラス HybsTimerTask
- java.lang.Object
-
- java.util.TimerTask
-
- org.opengion.fukurou.util.HybsTimerTask
-
- すべての実装されたインタフェース:
Comparable<HybsTimerTask>
,Runnable
- 直系の既知のサブクラス:
Daemon_MailReceive
,Daemon_QueueReceive
,Daemon_QueueSend
,Daemon_Report2
,Daemon_RunShell
,Daemon_URLConnect
,MailDaemon
,MailDaemon_SendGridAPI
public abstract class HybsTimerTask extends TimerTask implements Comparable<HybsTimerTask>
HybsTimerTask.java は、String 型キーにString型値を Map するクラスです。 HTMLのPOST/GET等の受け渡しや、String型の引数が多い場合に効果があります。 特に、getHybsTimerTask( String[] param ) による属性リスト作成は、 HTMLタグの属性定義を行う上で,非常に便利に利用できます。 この実装は同期化されません。- バージョン
- 4.0
- 作成者
- Kazuhiko Hasegawa
- 導入されたバージョン:
- JDK5.0,
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コンストラクタの概要
コンストラクタ コンストラクタ 説明 HybsTimerTask()
デフォルトコンストラクター オブジェクトは、newInstance でのみ、生成されます。
-
メソッドの概要
すべてのメソッド インスタンス・メソッド abstractメソッド concreteメソッド 修飾子とタイプ メソッド 説明 boolean
cancel()
このタイマータスクのcancel() メソッドをオーバーライドします。int
compareTo(HybsTimerTask other)
このオブジェクトと指定されたオブジェクトの順序を比較します。boolean
equals(Object object)
このオブジェクトと他のオブジェクトが等しいかどうかを示します。String
getBody()
内部で使用するBody要素の値を取得します。String
getComment()
タイマータスクの説明を取得します。long
getCreateTime()
このオブジェクトが生成された時刻をミリ秒で返します。String
getName()
タイマータスクの名称(ユニークキー)を取得します。protected ConcurrentMap<String,String>
getParameter()
内部で使用するパラメータを返します。int
getUniqKey()
このオブジェクトの内部ユニークキー値を返します。String
getValue(String key)
内部で使用するパラメータのキーに対する値を取得します。int
hashCode()
オブジェクトのハッシュコード値を返します。void
initDaemon()
このタイマータスクによって初期化されるアクションです。boolean
isAlive()
オブジェクトが生存しているかどうかを判定します。void
run()
このタイマータスクによって実行されるアクションです。void
setBody(String body)
内部で使用するBody要素の値を設定します。void
setComment(String cmt)
タイマータスクの説明を設定します。void
setErrorSleepSec(int erTime)
TimerTask がエラー発生時のスリープ時間(s) 設定します(初期値:0)。void
setName(String nm)
タイマータスクの名称(ユニークキー)を設定します。void
setParameter(Map<String,String> map)
内部で使用するパラメータを設定します。void
setStartTime(String st)
24時間制(YYMMDD)の開始時刻を設定します。void
setStopTime(String st)
24時間制(YYMMDD)の終了時刻を設定します。protected abstract void
startDaemon()
このタイマータスクによって実行されるアクションです。String
toString()
このオブジェクトの文字列表現を返します。-
クラスから継承されたメソッド java.util.TimerTask
scheduledExecutionTime
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メソッドの詳細
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run
public final void run()
このタイマータスクによって実行されるアクションです。 ここでは、エラートラップを入れていますので、サブクラスで 再定義できないように、final 化しています。 サブクラスでは、stratDaemon() をオーバーライドしてください。- 定義:
run
インタフェース内Runnable
- 定義:
run
クラス内TimerTask
- 関連項目:
TimerTask.run()
,startDaemon()
-
startDaemon
protected abstract void startDaemon()
このタイマータスクによって実行されるアクションです。 run メソッドより呼ばれます。 サブクラスでは、startDaemon() をオーバーライドしてください。- 関連項目:
run()
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initDaemon
public void initDaemon()
このタイマータスクによって初期化されるアクションです。 サブクラスでは、initDaemon() をオーバーライドしてください。
-
setName
public void setName(String nm)
タイマータスクの名称(ユニークキー)を設定します。- パラメータ:
nm
- タイマータスクの名称
-
getName
public String getName()
タイマータスクの名称(ユニークキー)を取得します。- 戻り値:
- タイマータスクの名称
-
setComment
public void setComment(String cmt)
タイマータスクの説明を設定します。- パラメータ:
cmt
- タイマータスクの説明
-
getComment
public String getComment()
タイマータスクの説明を取得します。- 戻り値:
- タイマータスクの説明
-
getUniqKey
public int getUniqKey()
このオブジェクトの内部ユニークキー値を返します。 オブジェクト生成毎に、+1 されて、内部に持っています。- 戻り値:
- オブジェクトの内部ユニークキー
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getCreateTime
public long getCreateTime()
このオブジェクトが生成された時刻をミリ秒で返します。 オブジェクト生成時に、System.currentTimeMillis() の値を取得しています。- 戻り値:
- オブジェクトが生成された時刻(ミリ秒)
-
setParameter
public void setParameter(Map<String,String> map)
内部で使用するパラメータを設定します。 外部より、引数として渡されてきます。これを利用して、各サブシステムは、 パラメーターを設定したり、初期化したり利用出来ます。 ※ 6.4.3.1 (2016/02/12) で、内部のMapを ConcurrentHashMap に置き換えたが、引数のMapが not null制限が入っているかどうか不明なので、取りえず元に戻しておきます。- パラメータ:
map
- パラメータマップ- 変更履歴:
- 6.4.3.3 (2016/03/04) 受け取って、Mapに登録するときに、not null制限チェックを入れます。
-
getParameter
protected ConcurrentMap<String,String> getParameter()
内部で使用するパラメータを返します。 Mapオブジェクトそのものですので、サブクラス等で書き換えた場合、内容も書き換わってしまいます。- 戻り値:
- 内部で使用するパラメータMap
- 変更履歴:
- 6.9.0.0 (2018/01/31) 新規追加
-
getValue
public String getValue(String key)
内部で使用するパラメータのキーに対する値を取得します。 各サブシステムは、パラメーターを設定したり、初期化したり利用出来ます。- パラメータ:
key
- 引数のキー- 戻り値:
- キーに対する値
-
setBody
public void setBody(String body)
内部で使用するBody要素の値を設定します。 外部より、引数として渡されてきます。これを利用して、各サブシステムは、 パラメーターを設定したり、初期化したり利用出来ます。- パラメータ:
body
- Body要素の値
-
getBody
public String getBody()
内部で使用するBody要素の値を取得します。 各サブシステムは、パラメーターを設定したり、初期化したり利用出来ます。- 戻り値:
- Body要素の値
-
setStartTime
public void setStartTime(String st)
24時間制(YYMMDD)の開始時刻を設定します。 指定時刻範囲内での実行のみ許可するように開始時刻を設定します。 これは、タイマーで指定した間隔ごとにチェックを入れるので、チェック時間が 長い場合は、正確に開始時刻から始まるというものではありません。 初期値は、"000000" です。- パラメータ:
st
- 開始時刻
-
setStopTime
public void setStopTime(String st)
24時間制(YYMMDD)の終了時刻を設定します。 指定時刻範囲内での実行のみ許可するように終了時刻を設定します。 これは、タイマーで指定した間隔ごとにチェックを入れるので、チェック時間が 長い場合は、正確に終了時刻で終了するというものではありません。 (終了時刻を越えてからの新規実行はありません。) 初期値は、"000000" です。- パラメータ:
st
- 終了時刻
-
setErrorSleepSec
public void setErrorSleepSec(int erTime)
TimerTask がエラー発生時のスリープ時間(s) 設定します(初期値:0)。 これは、予期せぬエラー(たとえば、データベースが落ちていたなど)が 発生したときでも、TimerTask を終了させずに、Sleep させて待機させる 事により、原因が除去された場合に、自動復帰するようにします。 これに、0 を設定すると、エラー時に即 終了します。 設定は、秒で指定してください。- パラメータ:
erTime
- スリープ時間(s)(初期値:0)
-
compareTo
public int compareTo(HybsTimerTask other)
このオブジェクトと指定されたオブジェクトの順序を比較します。 このオブジェクトが指定されたオブジェクトより小さい場合は負の整数、 等しい場合はゼロ、大きい場合は正の整数を返します。- 定義:
compareTo
インタフェース内Comparable<HybsTimerTask>
- パラメータ:
other
- 比較対象の Object- 戻り値:
- このオブジェクトが指定されたオブジェクトより小さい場合は負の整数、等しい場合はゼロ、大きい場合は正の整数
- 例外:
ClassCastException
- 指定されたオブジェクトの型が原因で、この Object と比較できない場合
-
toString
public String toString()
このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。
-
equals
public boolean equals(Object object)
このオブジェクトと他のオブジェクトが等しいかどうかを示します。
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isAlive
public boolean isAlive()
オブジェクトが生存しているかどうかを判定します。- 戻り値:
- 生存しているかどうか。true:生存 / false:キャンセル済み
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hashCode
public int hashCode()
オブジェクトのハッシュコード値を返します。
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cancel
public boolean cancel()
このタイマータスクのcancel() メソッドをオーバーライドします。- オーバーライド:
cancel
クラス内TimerTask
- 戻り値:
- キャンセルが正常に終了できたかどうか
- 関連項目:
TimerTask.cancel()
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