クラス BackGamenTag

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable, javax.servlet.jsp.tagext.BodyTag, javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag, javax.servlet.jsp.tagext.JspTag, javax.servlet.jsp.tagext.Tag, javax.servlet.jsp.tagext.TryCatchFinally

    public class BackGamenTag
    extends HTMLTagSupport
    戻るボタン/戻るリンクを表示するHTML拡張タグです(通常はcustom/query_info.jspに組込み)。 custom/query_info.jsp に組み込むことで、全てのquery.jspに組込む事ができます。 戻るボタン/リンクを表示するかどうかの条件判定は、  条件1:自分自身へ戻る機能はサポートできません。  条件2:BACK_GAMENID が存在するか、または、gamenId で指示された場合のみ表示。  条件3:command="NEW" で、キャッシュに設定しておく必要がある。
    関連項目:
    直列化された形式
    変更履歴:
    3.1.8.0 (2003/05/16) 新規作成
    機能分類
    画面制御
    形式サンプル:
    ●形式:<og:backGamen keys="・・・" vals="・・・" > ・・Body・・ </og:backGamen> ●body:あり(EVAL_BODY_BUFFERED:BODYを評価し、{@XXXX} を解析します) ●Tag定義: <og:backGamen type 【TAG】ボタンのタイプ[link/button/relLink/relButton/historyBack]を指定します(初期値:link) command 【TAG】(通常は使いません)戻る時に指定する command を設定できます(初期値:RENEW) gamenId 【TAG】(通常は使いません)戻り先の画面をセットします(初期値:BACK_GAMENID) keys 【TAG】リンク先に渡すキーをCSV形式で複数指定します vals 【TAG】keys属性に対応する値をCSV形式で複数指定します lbl 【TAG】ラベルリソースのラベルIDを指定します href 【HTML】リンク先のURLを指定します target 【HTML】リンク先の表示ターゲットを指定します(初期値:CONTENTS) id 【HTML】要素に対して固有の名前(id)をつける場合に設定します lang 【HTML】要素の内容と他の属性値の言語(lang,xml:lang)を指定します dir 【HTML】文字表記の方向(dir)を指定します title 【HTML】要素に対する補足的情報(title)を設定します style 【HTML】この要素に対して適用させるスタイルシート(style)を設定します tabindex 【HTML】タブの移動順(tabindex)を指定します(0 ~ 32767) accesskey 【HTML】アクセスキー(alt+キーで直接指定)を割り当てます(初期値:R) clazz 【HTML】要素に対して class 属性を設定します language 【TAG】タグ内部で使用する言語コード[ja/en/zh/…]を指定します onClick 【HTML】JavaScriptのイベント onClick を設定します(例:onClick="renew('query.jsp','QUERY');") onBlur 【HTML】JavaScriptのイベント onBlur を設定します(例:onBlur="this.value=value.toUpperCase();") onFocus 【HTML】JavaScriptのイベント onFocus を設定します ondblClick 【HTML】JavaScriptのイベント ondblClick を設定します onMouseDown 【HTML】JavaScriptのイベント onMouseDown を設定します onMouseUp 【HTML】JavaScriptのイベント onMouseUp を設定します onMouseMove 【HTML】JavaScriptのイベント onMouseMove を設定します onMouseOut 【HTML】JavaScriptのイベント onMouseOut を設定します onMouseOver 【HTML】JavaScriptのイベント onMouseOver を設定します debug 【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) > ... Body ... </og:backGamen> ●使用例 <og:backGamen keys="displayMsg,clear" vals="MSG0065,true" > <img src="{@SYS.JSP}/image/back.gif" alt="{@BACK_GAMENID}" /> <og:message lbl="MSG0049" /> </og:backGamen>
    バージョン
    4.0
    作成者
    Kazuhiko Hasegawa
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • コンストラクタの詳細

      • BackGamenTag

        public BackGamenTag()
        デフォルトコンストラクター
        変更履歴:
        6.4.2.0 (2016/01/29) PMD refactoring. Each class should declare at least one constructor.
    • メソッドの詳細

      • doStartTag

        public int doStartTag()
        Taglibの開始タグが見つかったときに処理する doStartTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doStartTag インタフェース内 javax.servlet.jsp.tagext.Tag
        オーバーライド:
        doStartTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示( EVAL_BODY_BUFFERED )
      • doAfterBody

        public int doAfterBody()
        Taglibのタグ本体を処理する doAfterBody() を オーバーライドします。
        定義:
        doAfterBody インタフェース内 javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag
        オーバーライド:
        doAfterBody クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示(SKIP_BODY)
      • release2

        protected void release2()
        タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
        オーバーライド:
        release2 クラス内 HTMLTagSupport
      • makeTag

        protected String makeTag()
        戻るボタン/戻るリンクを作成します。
        定義:
        makeTag クラス内 HTMLTagSupport
        戻り値:
        戻るボタン/戻るリンク
        変更履歴:
        3.1.8.0 (2003/05/16) BACK_GAMENID のキャッシュの取り出し先を変更する。, 3.5.4.0 (2003/11/25) 履歴(history)オブジェクトのback() メソッドを利用した戻る機能を追加します。, 4.0.1.0 (2007/12/17) BackAddress対応, 5.0.2.0 (2009/11/01) 相対パスでの戻るリンク対応
      • setType

        public void setType​(String tp)
        【TAG】ボタンのタイプ[link/button/relLink/relButton/historyBack]を指定します(初期値:link)。
        パラメータ:
        tp - ボタンのタイプ [link/button/relLink/relButton/historyBack]
        変更履歴:
        5.0.2.0 (2009/11/01) 相対パスでの戻るリンク対応
        説明:
        button と設定すると、戻るボタンに、link と設定すると、戻るリンクになります。 historyBack は、IE等の戻る操作と同じで、JavaScriptのヒストリーバックを行います。 また、relButton、relLinkとすると、それぞれ相対パス(画面IDから飛び先のアドレスを元に生成) で戻り先のアドレスが生成されます。 初期値は、戻るリンク(link)です。 ※ 6.9.4.1 (2018/04/09) FILEFILTER使用時(紙芝居作成時)は、相対リンクを出力します。
        ボタンのタイプ説明
        タイプ 説明
        link 戻るリンク
        button 戻るボタン
        relLink 戻るリンク(相対パス)
        relButton 戻るボタン(相対パス)
        historyBack通常のヒストリバックボタン
      • setCommand

        public void setCommand​(String cmd)
        【TAG】(通常は使いません)戻る時に指定する command を設定できます(初期値:RENEW)。
        パラメータ:
        cmd - コマンド
        説明:
        通常は、RENEW で戻ります。 (初期値は、RENEW なので設定不要です。)
      • setGamenId

        public void setGamenId​(String id)
        【TAG】(通常は使いません)戻り先の画面をセットします(初期値:BACK_GAMENID)。
        パラメータ:
        id - 戻り先の画面ID
        説明:
        通常は、自動的に、BACK_GAMENID の値がセットされますが、 先祖に戻る(画面A⇒画面B⇒画面C のときに、画面Aに戻る)場合や、 別の画面に、進む場合に、直接指定します。 (初期値は、来た画面:BACK_GAMENID ですので、設定不要です。) 値は、キャッシュではなく、session より HybsSystem.BACK_GAMENID_KEY をキーに 取り出します。 これは、command="NEW" で、BACK_GAMENID リクエストが存在し、BACK_GAMENID と 自分自身の画面IDが異なる場合のみ、RequestCacheTag#backGamenIdSet メソッドで session に登録されます。
      • setKeys

        public void setKeys​(String key)
        【TAG】リンク先に渡すキーをCSV形式で複数指定します。
        パラメータ:
        key - リンク先に渡すキー (例:keys="displayMsg,clear")
        関連項目:
        setVals( String )
        変更履歴:
        3.5.6.2 (2004/07/05) CommonTagSupport#getCSVParameter を使用
        説明:
        戻る時に、検索時のキャッシュに指定した引数以外に指定したり、別の値に置き換えたり する場合のキーを設定できます。CSV形式で複数指定できます。 vals 属性には、キーに対応する値を、設定してください。 例:keys="displayMsg,clear" vals="MSG0065,true" 分解方法は、CSV変数を先に分解してから、getRequestParameter で値を取得します。 こうしないとデータ自身にカンマを持っている場合に分解をミスる為です。
      • setVals

        public void setVals​(String val)
        【TAG】keys属性に対応する値をCSV形式で複数指定します。
        パラメータ:
        val - keys属性に対応する値 (例:vals="MSG0065,true")
        関連項目:
        setKeys( String )
        変更履歴:
        3.5.6.2 (2004/07/05) CommonTagSupport#getCSVParameter を使用
        説明:
        キーに設定した値を、CSV形式で複数して出来ます。 指定順序は、キーと同じにしておいて下さい。 例:keys="displayMsg,clear" vals="MSG0065,true" 分解方法は、CSV変数を先に分解してから、getRequestParameter で値を取得します。 こうしないとデータ自身にカンマを持っている場合に分解をミスる為です。
      • setTarget

        public void setTarget​(String tgt)
        【HTML】リンク先の表示ターゲットを指定します(初期値:CONTENTS)。
        パラメータ:
        tgt - リンク先の表示ターゲット
        説明:
        リンク先の文書を表示させるフレーム、またはウィンドウの名前を指定します。
      • setHref

        public void setHref​(String href)
        【HTML】リンク先のURLを指定します。
        パラメータ:
        href - リンク先のURL
        説明:
        リンク先のURLを指定します。