クラス DBType_X9

  • すべての実装されたインタフェース:
    DBType

    public class DBType_X9
    extends AbstractDBType
    半角数字の NUMBER を扱う為の、カラム属性を定義します。 '0' ~ '9' ,'-' ,'.',',' でのみ構成されている文字型カラム属性を定義します。 S9 と異なり、カンマ','が含まれていても OK とし、データからも取り除きません。 タイプチェックとして、以下の条件を判定します。 ・0~9、マイナス(-)、小数点(.)およびカンマ(,)を許可 ・文字列の長さチェック ・小数点の位置チェック ・符号の位置チェック ・文字パラメータの 正規表現チェック
    機能分類
    データ属性
    バージョン
    4.0
    作成者
    Kazuhiko Hasegawa
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • コンストラクタの詳細

      • DBType_X9

        public DBType_X9()
        デフォルトコンストラクター
        変更履歴:
        6.4.2.0 (2016/01/29) PMD refactoring. Each class should declare at least one constructor.
    • メソッドの詳細

      • valueFill

        public String valueFill​(String value,
                                int sizeX,
                                int sizeY,
                                String encode)
        半角0文字の固定長でFILL埋めされた文字列を返します。 なお、エラーチェックは行われません。 実行前に、必ず valueCheck( String value ,int len ) が行われる必要があります。
        定義:
        valueFill インタフェース内 DBType
        オーバーライド:
        valueFill クラス内 AbstractDBType
        パラメータ:
        value - FILL埋めする文字列
        sizeX - 整数部分の文字列の長さ
        sizeY - 小数部分の文字列の長さ
        encode - エンコード指定
        戻り値:
        FILL埋めした新しい文字列
        変更履歴:
        3.5.4.5 (2004/01/23) エンコード指定に変更します。
      • valueAdd

        public String valueAdd​(String value)
        String引数の文字列を+1した文字列を返します。 これは、文字型数字タイプの場合は, マイナス、カンマ、ピリオドを避けて、 +1 します。(桁上がりもあり) データの値が、マイナスの場合は、結果的にマイナスしていきます。 カンマ編集(12,345,678 など)がある場合に、桁上がりしても、カンマは追加されません。 マイナス時の桁上がりには、対応しています。 引数が null の場合と、ゼロ文字列("")の場合は,物理的初期設定値(String getDefault()) の値を返します。
        定義:
        valueAdd インタフェース内 DBType
        オーバーライド:
        valueAdd クラス内 AbstractDBType
        パラメータ:
        value - String引数の文字列
        戻り値:
        String引数の文字列を+1した文字列
      • valueSet

        public String valueSet​(String value)
        エディターで編集されたデータを登録する場合に、データそのものを 変換して、実登録データを作成します。 例えば,大文字のみのフィールドなら、大文字化します。 実登録データの作成は、DBType オブジェクトを利用しますので, これと Editor とがアンマッチの場合は、うまくデータ変換 されない可能性がありますので、注意願います。
        定義:
        valueSet インタフェース内 DBType
        オーバーライド:
        valueSet クラス内 AbstractDBType
        パラメータ:
        value - (一般に編集データとして登録されたデータ)
        戻り値:
        修正後の文字列(一般にデータベースに登録するデータ)
        変更履歴:
        3.3.3.0 (2003/07/09) 前後のスペースを取り除いておく。, 3.3.3.1 (2003/07/18) 後ろスペースを取り除く。(StringUtil#rTrim)
      • valueCheck

        public ErrorMessage valueCheck​(String key,
                                       String value,
                                       int sizeX,
                                       int sizeY,
                                       String typeParam,
                                       boolean isStrict)
        データが登録可能かどうかをチェックします。 データがエラーの場合は、そのエラー内容を返します。 許可する文字は、0-9 の数字、マイナス(-) 、小数点(.)です。 小数点の位置チェックは行いません。
        定義:
        valueCheck インタフェース内 DBType
        オーバーライド:
        valueCheck クラス内 AbstractDBType
        パラメータ:
        key - キー
        value - 値
        sizeX - 整数部分の文字列の長さ
        sizeY - 小数部分の文字列の長さ
        typeParam - dbType パラメータ(文字パラメータ)
        isStrict - 厳密にチェックするかどうか[true:する/false:標準的]
        戻り値:
        エラー内容
        変更履歴:
        2.3.1.4 (2003/02/18) 属性チェックを強化した。, 3.6.0.0 (2004/09/22) チェック項目は、数字を許可する文字列とする。, 3.6.0.0 (2004/09/22) dbType パラメータ(文字パラメータ)を引数に追加, 5.2.2.0 (2010/11/01) 厳密にチェック(isStrict=true)するフラグを追加
        このメソッドは、nullを返しません