public class MailReceiver
extends Object
MailReceiver は、POP3/IMAPプロトコルによるメール受信プログラムです。
引数には、host,user,passwd などが指定できます。
メールは、メッセージID名をファイル名として、セーブします。
添付ファイルは、元のファイル名で、指定のディレクトリに出力される為、複数のメールを
同時に抜く場合は、uniq 属性を付与してください。その場合は、メッセージID+連番+元のファイル名
で、ファイルをセーブします。添付ファイルには、同名のファイルを複数添付することが
できるため、保存時には、添付ファイルの番号を連番としてファイル名に、付与します。
引数のプロパテイのキー部は、大文字・小文字が厳格に適用されますので、正確に記述願います。
Usage: java org.opengion.fukurou.fukurou.mail.MailReceiver
-host=メールサーバー(必須)
-user=メールを取得するログインユーザー(必須)
-passwd=メールを取得するログインパスワード(必須)
-protocol=受信サーバーのプロトコル[imap/pop3]を指定(初期値:)
-port=受信サーバーのポートを指定(初期値:)
-useSSL=SSL接続するかどうか[true:する/false:しない]を指定(初期値:false:しない)
-mailSaveDir=受信メールをセーブするディレクトリ。指定がない場合は、標準出力へ出力する。
-fileSaveDir=添付ファイルをセーブするディレクトリ。指定がない場合は抜き出さない。
-useMsgId=添付ファイルをセーブするディレクトリに、MesssageIdフォルダを個別に割り当てるかどうか(初期値:false)
-maxRowCount=受信メールの最大取り込み件数(初期値:)(0:[無制限])
-match_Subject=受信メールのSubjectを選択する条件
-match_Body=受信メールのBodyを選択する条件
-match_From=受信メールのFromを選択する条件
-match_XXXX=受信メールのヘッダー部のキーXXXXを選択する条件
-delete=検索後、メールをサーバーから削除するかどうかを、true/falseで指定(初期値:false)
-help=使用方法を出力して、終了します。
※ 6.3.8.0 (2015/09/11)
useSSL属性は、protocolに、pop3s/imaps を指定した場合、
自動的に、ture に設定するようにしています。
- バージョン
- 0.9.0 2000/11/13
- 作成者
- Kazuhiko Hasegawa
- 導入されたバージョン:
- JDK5.0,