クラス PathMatcherSet

  • すべての実装されたインタフェース:
    PathMatcher

    public class PathMatcherSet
    extends Object
    implements PathMatcher
    PathMatcherSet は、ファイル監視を行うクラスで利用する、ファイルの選別(PathMatcher)を管理するクラスです。
     PathMatcherオブジェクトを複数持っており(Set)それらが、その、判定によって、
     イベントを起こすかどうか、フィルタリングします。
    
    
    変更履歴:
    7.0.0.0 (2017/07/07) 新規作成
    バージョン
    7.0
    作成者
    Kazuhiko Hasegawa
    導入されたバージョン:
    JDK1.8,
    • コンストラクタの詳細

      • PathMatcherSet

        public PathMatcherSet()
        デフォルトコンストラクター
    • メソッドの詳細

      • addAll

        public boolean addAll​(PathMatcherSet pmSet)
        すべてのPathMatcherSet を、追加登録します。 引数が、null の場合は、登録しません。
        パラメータ:
        pmSet - パスの照合操作のパターン
        戻り値:
        このセットが変更された場合はtrue
      • isEmpty

        public boolean isEmpty()
        内部の PathMatcherに、要素が含まれてい無い場合に、true を返します。
        戻り値:
        このセットに要素が1つも含まれていない場合はtrue
      • clear

        public void clear()
        すべての要素をセットから削除します。
      • addStartsWith

        public PathMatcherSet addStartsWith​(String... startKey)
        指定のパスが、指定の文字列と、先頭一致(startsWith) したパスのみ、有効とします。 これは、#addPathMatcher(PathMatcher) の簡易指定版です。 指定の先頭一致(一般にはファイル名の先頭)のうち、ひとつでも一致すれば、true となります。 先頭文字列の判定には、大文字小文字の区別を行いません。
        パラメータ:
        startKey - パスの先頭一致のパターン
        戻り値:
        自分自身
        関連項目:
        addPathMatcher(PathMatcher), addEndsWith(String...)
        変更履歴:
        7.2.9.4 (2020/11/20) spotbugs:null になっている可能性があるメソッドの戻り値を利用している
      • addEndsWith

        public PathMatcherSet addEndsWith​(String... endKey)
        指定のパスが、指定の文字列と、終端一致(endsWith) したパスのみ、有効とします。 これは、#addPathMatcher(PathMatcher) の簡易指定版です。 指定の終端文字列(一般には拡張子)のうち、ひとつでも一致すれば、true となります。 指定しない場合(null)は、すべて許可されたことになります。 終端文字列の判定には、大文字小文字の区別を行いません。
        パラメータ:
        endKey - パスの終端一致のパターン
        戻り値:
        自分自身
        関連項目:
        addPathMatcher(PathMatcher), addStartsWith(String...)
        変更履歴:
        7.2.9.4 (2020/11/20) spotbugs:null になっている可能性があるメソッドの戻り値を利用している
      • addFileName

        public PathMatcherSet addFileName​(String filename)
        指定のパスが、指定の文字列と、あいまい条件で一致したパスのみ、有効とします。 PREFIX*SUFIX 形式で、'*' を前後に、StartsWithとEndsWithに登録します。 '*'は、一つしか使用できません。正規表現ではなく、簡易的なあいまい検索です。 そのため、ファイル名の指定は、一つのみとします。 '*' が存在しない場合は、先頭一致とします。 指定しない場合(null)は、すべて許可されたことになります。 終端文字列の判定には、大文字小文字の区別を行いません。
        パラメータ:
        filename - パスの一致のパターン
        戻り値:
        自分自身
        関連項目:
        addStartsWith(String...), addEndsWith(String...)
        変更履歴:
        6.8.1.5 (2017/09/08) ファイル名の'*'の処理の見直し, 7.2.9.4 (2020/11/20) spotbugs:null になっている可能性があるメソッドの戻り値を利用している
      • matches

        public boolean matches​(Path path)
        指定されたパスがこのマッチャのパターンに一致するかどうかを示します。 内部の PathMatcher が、すべて true を返す場合のみ、true を返します。 未登録の場合は、true が返され、評価されません。 これは、#allMatch( Path ) と同じ結果を返します。
        定義:
        matches インタフェース内 PathMatcher
        パラメータ:
        path - 照合するパス
        戻り値:
        パスがこのマッチャのパターンに一致した場合にのみtrue
        関連項目:
        allMatch( Path )
      • allMatch

        public boolean allMatch​(Path path)
        すべての要素が、条件を満たす場合にのみ、有効となります。 内部の PathMatcher が、すべて true を返す場合のみ、true を返します。 未登録の場合は、true が返され、評価されません。 これは、#matches( Path ) と同じ結果を返します。
        パラメータ:
        path - 判定対象の Pathオブジェクト
        戻り値:
        内部の PathMatcher が、すべて true を返す場合のみ、true
        関連項目:
        matches( Path )
      • anyMatch

        public boolean anyMatch​(Path path)
        いずれかの要素が、条件を満たす場合に、有効となります。 内部の PathMatcher の、いずれかが、 true を返す場合に、true を返します。 未登録の場合は、true が返され、評価されません。 この動きは、Set#anyMatch(java.util.function.Predicate)とは異なりますので、ご注意ください。
        パラメータ:
        path - 判定対象の Pathオブジェクト
        戻り値:
        内部の PathMatcher の、いずれかが、 true を返す場合に、true
      • noneMatch

        public boolean noneMatch​(Path path)
        一致する要素が、ひとつも存在しない場合に、有効となります。 内部の PathMatcher の要素のすべてに、false を返す場合に、true を返します。 未登録の場合は、true が返され、評価されません。
        パラメータ:
        path - 判定対象の Pathオブジェクト
        戻り値:
        内部の PathMatcher の要素のすべてに、false を返す場合に、true