クラス TextareaTag

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable, javax.servlet.jsp.tagext.BodyTag, javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag, javax.servlet.jsp.tagext.JspTag, javax.servlet.jsp.tagext.Tag, javax.servlet.jsp.tagext.TryCatchFinally

    public class TextareaTag
    extends HTMLTagSupport
    【入力】複数行の入力が可能なテキスト入力フィールドを作成するHTML拡張タグです。 name 属性に ラベルリソース のキーを与えることで、 ロケールにあわせたリソースを使用して、 画面に表示します。 ロケールは、ユーザー情報の lang 属性を初期値で使用し、 セットされていない場合は、 リクエスト情報のロケールから取得します。 ラベル部分と入力フィールド部分がテーブルタグの <td> により左右に分割されます。 HTML 表示時は、前後に<tr>タグで囲って、 整形できます。
    関連項目:
    直列化された形式
    機能分類
    画面部品
    形式サンプル:
    ●形式:<og:queryOption > SELECT文 </og:queryOption > ●body:あり(EVAL_BODY_BUFFERED:BODYを評価し、{@XXXX} を解析します) ●Tag定義: <og:textarea name ○【HTML】名前を指定します(必須)。 lbl 【TAG】ラベルリソースのラベルIDを指定します rows 【HTML】高さ(行数)を指定します cols 【HTML】横幅(カラム数)を指定します td 【TAG】テーブル形式の <td> タグを使用するかどうか[yes/no/false]を指定します(初期値:yes) colspan 【TAG】フィールド部分の colspan を指定します rowspan 【TAG】ラベル、フィールド共に rowspan を指定します must 【TAG】必須入力を表す色に変えるかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) mustAny 【TAG】選択必須入力(どれかひとつ必須)を表す色[true/mustAny/その他]を指定します(初期値:無指定) useMustHidden 【TAG】必須の自動チェック用Hiddenを出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:true) aimai 【TAG】曖昧検索可能フィールドとして、曖昧検索方法を指定します(初期値:null) id 【HTML】要素に対して固有の名前(id)をつける場合に設定します lang 【HTML】要素の内容と他の属性値の言語(lang,xml:lang)を指定します dir 【HTML】文字表記の方向(dir)を指定します title 【HTML】要素に対する補足的情報(title)を設定します style 【HTML】この要素に対して適用させるスタイルシート(style)を設定します readonly 【TAG】その部品に対して変更が出来ないように(readonly)指定します(サーバーに送信される) disabled 【TAG】その部品に対して、選択や変更が出来ないように(disabled)指定します(サーバーに送信されない) tabindex 【HTML】タブの移動順(tabindex)を指定します(0 ~ 32767) accesskey 【HTML】アクセスキー(alt+キーで直接指定)を割り当てます clazz 【HTML】要素に対して class 属性を設定します language 【TAG】タグ内部で使用する言語コード[ja/en/zh/…]を指定します onClick 【HTML】JavaScriptのイベント onClick を設定します(例:onClick="renew('query.jsp','QUERY');") onBlur 【HTML】JavaScriptのイベント onBlur を設定します(例:onBlur="this.value=value.toUpperCase();") onFocus 【HTML】JavaScriptのイベント onFocus を設定します ondblClick 【HTML】JavaScriptのイベント ondblClick を設定します onMouseDown 【HTML】JavaScriptのイベント onMouseDown を設定します onMouseUp 【HTML】JavaScriptのイベント onMouseUp を設定します onMouseMove 【HTML】JavaScriptのイベント onMouseMove を設定します onMouseOut 【HTML】JavaScriptのイベント onMouseOut を設定します onMouseOver 【HTML】JavaScriptのイベント onMouseOver を設定します onSelect 【HTML】JavaScriptのイベント onSelect を設定します onKeydown 【HTML】JavaScriptのイベント onKeydown を設定します onKeypress 【HTML】JavaScriptのイベント onKeypress を設定します onKeyup 【HTML】JavaScriptのイベント onKeyup を設定します autofocus 【HTML5】指定した入力欄にカーソルが当たって自動的にフォーカスされます。 placeholder 【HTML5】入力欄に初期表示する内容を指定します。 required 【HTML5】入力必須を指定します roles 【TAG】ロールをセットします useRealTimeCheck 【TAG】(通常は使いません)リアルタイムチェックを行うかどうか(初期値:true:行う) 5.9.32.2 (2018/05/18) caseKey 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件キーを指定します(初期値:null) caseVal 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件値を指定します(初期値:null) caseNN 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 でない場合(Not Null=NN)は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) caseNull 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 の場合は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) caseIf 【TAG】指定の値が、true/TRUE文字列の場合は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) debug 【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) > ... Body ... </og:textarea> ●使用例 <og:textarea name="BUN" /> <og:textarea name="BUN"> 初期値に値をセットしたいとき test </og:textarea name="BUN">
    バージョン
    4.0
    作成者
    Kazuhiko Hasegawa
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • コンストラクタの詳細

      • TextareaTag

        public TextareaTag()
        デフォルトコンストラクター
        変更履歴:
        6.4.2.0 (2016/01/29) PMD refactoring. Each class should declare at least one constructor.
    • メソッドの詳細

      • doStartTag

        public int doStartTag()
        Taglibの開始タグが見つかったときに処理する doStartTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doStartTag インタフェース内 javax.servlet.jsp.tagext.Tag
        オーバーライド:
        doStartTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示( EVAL_BODY_BUFFERED )
        変更履歴:
        6.3.4.0 (2015/08/01) caseKey,caseVal,caseNN,caseNull,caseIf 属性対応
      • doAfterBody

        public int doAfterBody()
        Taglibのタグ本体を処理する doAfterBody() を オーバーライドします。
        定義:
        doAfterBody インタフェース内 javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag
        オーバーライド:
        doAfterBody クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示(SKIP_BODY)
        変更履歴:
        3.1.1.0 (2003/03/28) ボディの内容を取得する処理を、CommonTagSupport で行う。, 3.1.1.0 (2003/03/28) body 属性に、 {@XXXX} パース機能を付加する。
      • release2

        protected void release2()
        タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
        オーバーライド:
        release2 クラス内 HTMLTagSupport
        変更履歴:
        7.0.7.0 (2019/12/13) td,colspan,rowspan 属性の追加。
      • makeTag

        protected String makeTag()
        検索条件の入力用のテキストフィールドを作成します。 テーブルタグによりフィールドは分割されます。 使用時は、テーブルタグを前後に使用して下さい。
        定義:
        makeTag クラス内 HTMLTagSupport
        戻り値:
        入力用のテキストフィールドタグ
        変更履歴:
        4.3.7.1 (2009/06/08) id=labelのclass化, 5.2.1.0 (2010/10/01) must , mustAny 属性を自動化します。, 6.2.0.0 (2015/02/27) aimai 属性を追加。, 7.0.7.0 (2019/12/13) td,colspan,rowspan 属性の追加。
        このメソッドは、nullを返しません
      • setName

        public void setName​(String name)
        【HTML】名前を指定します。
        パラメータ:
        name - 名前
        説明:
        名前を指定します。
      • setRows

        public void setRows​(String rows)
        【HTML】高さ(行数)を指定します。
        パラメータ:
        rows - 高さ(行数)
        説明:
        高さ(行数)を指定します。
      • setCols

        public void setCols​(String cols)
        【HTML】横幅(カラム数)を指定します。
        パラメータ:
        cols - 横幅(カラム数)
        説明:
        横幅を指定します。
      • setTd

        public void setTd​(String flag)
        【TAG】テーブル形式の <td> タグを使用するかどうか[yes/no/false]を指定します(初期値:yes)。
        パラメータ:
        flag - tdタグ使用 [yes:tdタグを使用/no:ラベルとフィールド/false:フィールドのみ]
        変更履歴:
        7.0.7.0 (2019/12/13) td,colspan,rowspan 属性の追加。
        説明:
        通常(初期値:yes)は、テーブル形式の<td> タグを使用して、ラベルとフィールドを整列させます。 no の場合は、tdタグを使用せず、ラベルとフィールドを連続して出力します。 false は、ラベルを出力せず、フィールドのみ出力します。 <og:input name="PN" td="false" />
      • setColspan

        public void setColspan​(String sp)
        【TAG】フィールド部分の colspan を指定します。
        パラメータ:
        sp - フィールド部分のcolspan
        変更履歴:
        7.0.7.0 (2019/12/13) td,colspan,rowspan 属性の追加。
        説明:
        通常は、ラベルとフィールドが、別のtdで囲われます。しかし、場合によっては、 フィールド部の長いカラムがある場合、上下のカラムとの位置関係がおかしくなり、 ラベルとフィールドが離れて表示されるケースがあります。 この場合、長いフィールド部を持つカラムに、colspan 属性を指定すると、 その分のカラムを割り当てることにより、上下のカラムとの位置関係を 調節することが可能になります。 通常は、3 を指定して、tdが、フィールド、ラベル、フィールドの 組み合わせ部分に、長いフィールドが適用されるように使用します。 <og:input name="PN" colspan="3" />
      • setRowspan

        public void setRowspan​(String sp)
        【TAG】ラベル、フィールド共に rowspan を指定します。
        パラメータ:
        sp - ラベル、フィールド部分のrowspan
        変更履歴:
        7.0.7.0 (2019/12/13) td,colspan,rowspan 属性の追加。
        説明:
        通常は、ラベルとフィールドが、別のtdで囲われます。rowspan は、 そのどちらの TDフィールドにも、設定します。 初期値は、rowspan を付けないです。 <og:input name="PN" rowspan="3" />
      • setUseRealTimeCheck

        public void setUseRealTimeCheck​(String flag)
        【TAG】リアルタイムチェックを行うかどうかを指定します(初期値:true)。
        パラメータ:
        flag - リアルタイムチェックを行うかどうか [true:行う/false:行わない]
        変更履歴:
        5.9.32.2 (2018/05/18) 新規追加, 6.9.8.0 (2018/05/28) Ver5 とロジックを合わせます。
        説明:
        カラム単位でリアルタイムチェックを行うかどうかを設定をします。 タグに独自属性としてrealTimeCheck="true/false"を追記します。 falseを設定した場合にチェックが行われなくなります。 初期値はリアルタイムチェックを行う(true)です。 この属性は、optionAttributesへの設定と同様の動作を行います。 引数の文字列の、true/false 判定を行っていません。そのままの文字列が設定されます。 JavaScript 側では、false 判定のみ行っているので、不正な文字列の場合は、 初期値(true:リアルタイムチェックを行う)が適用されます。 これは、Ver5 とロジックを合わせておくための処置です。