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5.8.9.0

org.opengion.plugin.column
クラス Editor_DATALIST

java.lang.Object
  上位を拡張 org.opengion.hayabusa.db.AbstractEditor
      上位を拡張 org.opengion.plugin.column.Editor_DATALIST
すべての実装されたインタフェース:
CellEditor

public class Editor_DATALIST
extends AbstractEditor

カラムの編集パラメーターのSQL文の実行結果より、datalistを作成して 入力候補となるデータリストを定義する編集用エディタークラスです。 datalist は、HTML5 から採用されたタグです。 編集パラメータには、datalistを作成するための、SQL文を記述します。 このSQL文は、select KEY,LABEL from xx ・・・ という構文で、KEY部分とLABEL部分が 選択されます。 datalist 自身が、HTML5からの新機能なので、現時点では、これ以上の機能はありません。 将来的に、DBMENU などと同様に、第三カラム以降を利用可能になると思いますので、 今は使わないでください。(将来の機能追加時に互換性問題を引き起こすかもしれませんので) 入力フィールドとdatalistタグとの関係付は、カラムIDに、"カラムID.sel" で結びつけます。 <input name="カラムID" list="カラムID.sel" /> <div style="display:none;"> <datalist id="カラムID.sel"> <option value="KEY1">LABEL1</option> <option value="KEY2">LABEL2</option> <option value="KEY3">LABEL3</option> </datalist> </div> divタグは、HTML5 非対応ブラウザを使用した場合、datalist の option がそのまま テキストとして見えてしまうのを避けるためです。 一覧表出力時の getValue( int ,String ) 処理では、Selection オブジェクトの キャッシュ機能を利用して、同一Selection オブジェクトの間は、datalist は、 1度しか、出力しない様に制御しています。これにより、共有のdatalist を使用する為、 HTMLの出力データ量を抑えることが可能になります。 (キャッシュを利用しないと100行出力すると100個のdatalistを出力する事になります。) (同様の機能を持つ INDBMENU では、行ごとにプルダウンデータを作成しています。) ただし、行単位にSQLの条件を変える機能(AAA:BBB:CCC:DDD引数)が指定された場合は、 行ごとに出力します。 各カラムの値(value値)に、AAA:BBB:CCC:DDD という値を設定できます。これは、 $1,$2,$3,$4 に割り当てなおして、QUERYを実行します。また、$1 は、本来の値として、 メニューの初期値設定等に使用します。上記の例では、AAA が値で、それ以降は、 引数になります。 又、$Cには自分自身のカラム名を割り当てます。 この機能を使用すれば、動的メニューを行ごとに条件を変えて作成することが 可能になります。 例:select KEY,LABEL from xx where KUBUN='$2' and CDK='$3' さらに、元の文字列"AAA:BBB:CCC:DDD"は、$0 に割り当てられます。割り当てがない 変数は、""(ゼロ文字列)として、扱われます。 カラムの表示に必要な属性は, DBColumn オブジェクト より取り出します。 このクラスは、DBColumn オブジェクト毎に1つ作成されます。

変更履歴:
5.7.4.3 (2014/03/28) 新規作成
機能分類
データ編集(HTML5)
バージョン
4.0
作成者
Kazuhiko Hasegawa
導入されたバージョン:
JDK5.0,

フィールドの概要
 
クラス org.opengion.hayabusa.db.AbstractEditor から継承されたフィールド
attributes, name, optAttr, size1, size2, tagBuffer
 
コンストラクタの概要
Editor_DATALIST()
          デフォルトコンストラクター。
 
メソッドの概要
 String getValue(int row, String value)
          name属性を変えた、データ表示/編集用のHTML文字列を作成します。
 String getValue(String value)
          データの編集用文字列を返します。
 CellEditor newInstance(DBColumn clm)
          各オブジェクトから自分のインスタンスを返します。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

Editor_DATALIST

public Editor_DATALIST()
デフォルトコンストラクター。 このコンストラクターで、基本オブジェクトを作成します。

メソッドの詳細

newInstance

public CellEditor newInstance(DBColumn clm)
各オブジェクトから自分のインスタンスを返します。 自分自身をキャッシュするのか、新たに作成するのかは、各サブクラスの実装に まかされます。

パラメータ:
clm - DBColumnオブジェクト
戻り値:
CellEditorオブジェクト

getValue

public String getValue(String value)
データの編集用文字列を返します。 ここでは、AAA:BBB:CCC:DDD という値を、$1,$2,$3,$4 に割り当てなおして、 QUERYを実行します。また、$1 は、本来の値として、メニューの初期値設定等に 使用します。上記の例では、AAA が値で、それ以降は、引数になります。 さらに、元の文字列"AAA:BBB:CCC:DDD"は、$0 に割り当てられます。割り当てがない 変数は、""(ゼロ文字列)として、扱われます。 又、$Cには自分自身のカラム名を割り当てます。

定義:
インタフェース CellEditor 内の getValue
オーバーライド:
クラス AbstractEditor 内の getValue
パラメータ:
value - 入力値
戻り値:
データの編集用文字列
変更履歴:
5.7.5.0 (2014/04/04) datalist 使用時は、display:none にして、HTML5未対応のブラウザに備える。
5.7.6.2 (2014/05/16) list属性とid属性の結びつきを、name+".sel" に変更

getValue

public String getValue(int row,
                       String value)
name属性を変えた、データ表示/編集用のHTML文字列を作成します。 テーブル上の name に 行番号を付加して、名前_行番号 で登録するキーを作成し, リクエスト情報を1つ毎のフィールドで処理できます。 ここでは、AAA:BBB:CCC:DDD という値を、$1,$2,$3,$4 に割り当てなおして、 QUERYを実行します。また、$1 は、本来の値として、メニューの初期値設定等に 使用します。上記の例では、AAA が値で、それ以降は、引数になります。 さらに、元の文字列"AAA:BBB:CCC:DDD"は、$0 に割り当てられます。割り当てがない 変数は、""(ゼロ文字列)として、扱われます。 又、$Cには自分自身のカラム名を割り当てます。

定義:
インタフェース CellEditor 内の getValue
オーバーライド:
クラス AbstractEditor 内の getValue
パラメータ:
row - 行番号
value - 入力値
戻り値:
データ表示/編集用の文字列
変更履歴:
5.7.5.0 (2014/04/04) datalist 使用時は、display:none にして、HTML5未対応のブラウザに備える。
5.7.5.0 (2014/04/04) Selection オブジェクトのキャッシュ機能
5.7.6.2 (2014/05/16) list属性とid属性の結びつきを、name+".sel" に変更

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