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前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Objectjavax.servlet.jsp.tagext.TagSupport
javax.servlet.jsp.tagext.BodyTagSupport
org.opengion.hayabusa.taglib.CommonTagSupport
org.opengion.hayabusa.taglib.FileTag
public class FileTag
各種アクションを指定して、ファイル関連の操作をおこなうタグです。 各種アクション に応じた振る舞いを行います。 結果については、false の場合は,body 要素を表示して、終了します。 判定結果を反転したい場合は、notEquals 属性を使用してください。また、 結果に応じて、処理を止めたくない場合は、useStop 属性を false に指定することで、 後続処理を実行できます。 [各種アクション] canRead 読み込めるかどうかを判定。 canWrite 変更できるかどうか判定。 createNewFile 空の新しいファイルを不可分 (atomic) に生成。(そのファイルがまだ存在しない場合だけ) delete ファイルまたはディレクトリを削除。 renameTo ファイルまたはディレクトリ名を変更。 exists ファイルが存在するかどうか判定。 isDirectory ファイルがディレクトリであるかどうか判定。 isFile ファイルが普通のファイルかどうか判定。 isHidden ファイルが隠しファイルかどうか判定。 mkdir ディレクトリを生成。 mkdirs ディレクトリを複数生成。 read ファイルを読み込んでjspWriterに出力 existsLength ファイルサイズが0Byte以上のファイルが存在するかどうか判定。 copy ファイルまたはディレクトリをコピー。
●形式:<og:file action="…" fileURL="…" >・・・</og:file> ●body:あり ●Tag定義: <og:file fileURL 【TAG】操作するファイルのディレクトリを指定します (初期値:FILE_URL[=filetemp/]) file1 【TAG】基準となるファイル名を指定します(コマンドの左辺のファイル名です) file2 【TAG】処理結果となるファイル名を指定します(コマンドの右辺のファイル名です) action ○【TAG】アクション(canRead,canWrite,createNewFile,delete,exists,isDirectory,isFile,isHidden,mkdir,mkdirs)を指定します。(必須) notEquals 【TAG】判定結果を反転させるかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) useStop 【TAG】エラー時BODYを処理後に停止するかどうか[true/false]を指定します(初期値:true) encode 【TAG】ファイルを読み込む(action="READ")際のエンコードを指定します(初期値:OS依存文字コード) debug 【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) > ... Body ... </og:file> ●使用例 ・ファイルの存在チェック→存在しなければエラーメッセージを表示。 <og:file action="exists" fileURL="N:/CIR/" file1="{@USER.LKISB}/{@USER.LDNO1KAI}.cir/001.sht"> <og:message msg="RKE_0157" comment="回路図が存在しません。" /> </og:file> ・N:/Filetemp/にユーザーディレクトリが存在しなければ作成。→失敗した場合エラーメッセージを表示。 <og:file action="mkdir" fileURL="N:/Filetemp/{@USER.ID}" > <og:message comment="エラーが発生しました。システム管理者に連絡してください。" /> </og:file> ・N:/Filetemp/test.txt ファイルの削除。ファイルが存在しなくても処理を続ける。 <og:file action="delete" fileURL="N:/Filetemp/" file1="test.txt" useStop="false" > <og:message comment="ファイルは存在しませんでした。" /> </og:file>
フィールドの概要 | |
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static java.lang.String |
ACT_CANREAD
action 引数に渡す事の出来る アクションコマンド 読み込めるかどうか "canRead" |
static java.lang.String |
ACT_CANWRITE
action 引数に渡す事の出来る アクションコマンド 変更できるかどうか "canWrite" |
static java.lang.String |
ACT_COPY
action 引数に渡す事の出来る アクションコマンド ファイルまたはディレクトリをコピーします。 |
static java.lang.String |
ACT_CREATENEWFILE
action 引数に渡す事の出来る アクションコマンド 空の新しいファイルを不可分 (atomic) に生成します (そのファイルがまだ存在しない場合だけ "createNewFile" |
static java.lang.String |
ACT_DELETE
action 引数に渡す事の出来る アクションコマンド ファイルまたはディレクトリを削除"delete" |
static java.lang.String |
ACT_EXISTS
action 引数に渡す事の出来る アクションコマンド ファイルが存在するかどうか "exists" |
static java.lang.String |
ACT_EXISTSLENGTH
action 引数に渡す事の出来る アクションコマンド ファイルサイズが0Byte以上のファイルが存在するかどうか判定。 |
static java.lang.String |
ACT_ISDIRECTORY
action 引数に渡す事の出来る アクションコマンド ファイルがディレクトリであるかどうか"isDirectory" |
static java.lang.String |
ACT_ISFILE
action 引数に渡す事の出来る アクションコマンド ファイルが普通のファイルかどうか"isFile" |
static java.lang.String |
ACT_ISHIDDEN
action 引数に渡す事の出来る アクションコマンド ファイルが隠しファイルかどうか "isHidden" |
static java.lang.String |
ACT_MKDIR
action 引数に渡す事の出来る アクションコマンド ディレクトリを生成します。 |
static java.lang.String |
ACT_MKDIRS
action 引数に渡す事の出来る アクションコマンド ディレクトリを生成します。 |
static java.lang.String |
ACT_READ
action 引数に渡す事の出来る アクションコマンド ファイルを読み込んで表示します。 |
static java.lang.String |
ACT_RENAMETO
action 引数に渡す事の出来る アクションコマンド ファイル名を変更します。 |
クラス javax.servlet.jsp.tagext.BodyTagSupport から継承されたフィールド |
---|
bodyContent |
クラス javax.servlet.jsp.tagext.TagSupport から継承されたフィールド |
---|
id, pageContext |
インタフェース javax.servlet.jsp.tagext.BodyTag から継承されたフィールド |
---|
EVAL_BODY_BUFFERED, EVAL_BODY_TAG |
インタフェース javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag から継承されたフィールド |
---|
EVAL_BODY_AGAIN |
インタフェース javax.servlet.jsp.tagext.Tag から継承されたフィールド |
---|
EVAL_BODY_INCLUDE, EVAL_PAGE, SKIP_BODY, SKIP_PAGE |
コンストラクタの概要 | |
---|---|
FileTag()
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メソッドの概要 | |
---|---|
int |
doEndTag()
Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。 |
int |
doStartTag()
Taglibの開始タグが見つかったときに処理する doStartTag() を オーバーライドします。 |
protected void |
release2()
タグリブオブジェクトをリリースします。 |
void |
setAction(java.lang.String cmd)
【TAG】アクション(canRead,canWrite,createNewFile,delete,exists,isDirectory,isFile,isHidden,mkdir,mkdirs)を指定します。 |
void |
setEncode(java.lang.String enc)
【TAG】ファイルを読み込む(action="READ")際のエンコードを指定します(初期値:OS依存文字コード)。 |
void |
setFile1(java.lang.String fname)
【TAG】基準となるファイル名を指定します(コマンドの左辺のファイル名です)。 |
void |
setFile2(java.lang.String fname)
【TAG】処理結果となるファイル名を指定します(コマンドの右辺のファイル名です)。 |
void |
setFileURL(java.lang.String url)
【TAG】操作するファイルのディレクトリを指定します (初期値:FILE_URL[=filetemp/])。 |
void |
setNotEquals(java.lang.String flag)
【TAG】判定結果を反転させるかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)。 |
void |
setUseStop(java.lang.String flag)
【TAG】エラー時BODYを処理後に停止するかどうか[true/false]を指定します(初期値:true)。 |
java.lang.String |
toString()
このオブジェクトの文字列表現を返します。 |
クラス javax.servlet.jsp.tagext.BodyTagSupport から継承されたメソッド |
---|
doInitBody, getBodyContent, getPreviousOut, release, setBodyContent |
クラス javax.servlet.jsp.tagext.TagSupport から継承されたメソッド |
---|
findAncestorWithClass, getId, getParent, getValue, getValues, removeValue, setId, setPageContext, setParent, setValue |
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
---|
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait |
インタフェース javax.servlet.jsp.tagext.Tag から継承されたメソッド |
---|
getParent, setPageContext, setParent |
フィールドの詳細 |
---|
public static final java.lang.String ACT_CANREAD
public static final java.lang.String ACT_CANWRITE
public static final java.lang.String ACT_CREATENEWFILE
public static final java.lang.String ACT_DELETE
public static final java.lang.String ACT_EXISTS
public static final java.lang.String ACT_ISDIRECTORY
public static final java.lang.String ACT_ISFILE
public static final java.lang.String ACT_ISHIDDEN
public static final java.lang.String ACT_MKDIR
public static final java.lang.String ACT_MKDIRS
public static final java.lang.String ACT_RENAMETO
public static final java.lang.String ACT_READ
public static final java.lang.String ACT_EXISTSLENGTH
public static final java.lang.String ACT_COPY
コンストラクタの詳細 |
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public FileTag()
メソッドの詳細 |
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public int doStartTag()
javax.servlet.jsp.tagext.Tag
内の doStartTag
CommonTagSupport
内の doStartTag
3.6.0.0 (2004/09/25) file オブジェクトの作成を actionExec 移動 |
3.8.5.2 (2006/05/31) notEquals追加。 判定結果を反転させて処理します。 |
public int doEndTag()
javax.servlet.jsp.tagext.Tag
内の doEndTag
CommonTagSupport
内の doEndTag
3.1.1.2 (2003/04/04) Tomcat4.1 対応。release2() を doEndTag()で呼ぶ。 |
3.8.5.2 (2006/05/31) useStop 追加。 エラー時BODYを処理後に停止(true)するかどうか |
protected void release2()
CommonTagSupport
内の release2
2.0.0.4 (2002/09/27) カスタムタグの release() メソッドを、追加 |
3.1.1.2 (2003/04/04) Tomcat4.1 対応。release2() を doEndTag()で呼ぶ。 |
3.6.0.0 (2004/09/24) columns 、tableId 、file 削除 |
3.8.5.2 (2006/05/31) notEquals 、useStop 追加 |
5.1.9.0 (2010/08/01) READ時のエンコード指定 |
public void setAction(java.lang.String cmd)
cmd
- アクション文字列アクションは,HTMLから(get/post)指定されますので,ACT_xxx で設定される フィールド定数値のいづれかを、指定できます。 canRead 読み込めるかどうかを判定。 canWrite 変更できるかどうか判定。 createNewFile 空の新しいファイルを不可分 (atomic) に生成。(そのファイルがまだ存在しない場合だけ) delete ファイルまたはディレクトリを削除。 renameTo ファイルまたはディレクトリ名を変更。 exists ファイルが存在するかどうか判定。 isDirectory ファイルがディレクトリであるかどうか判定。 isFile ファイルが普通のファイルかどうか判定。 isHidden ファイルが隠しファイルかどうか判定。 mkdir ディレクトリを生成。 mkdirs ディレクトリを複数生成。 read ファイルを読み込んでjspWriterに出力 existsLength ファイルサイズが0Byte以上のファイルが存在するかどうか判定。 copy ファイルまたはディレクトリをコピー。
3.0.0.0 (2002/12/25) ACTION_LIST のチェックを導入 |
3.5.6.2 (2004/07/05) 文字列の連結にStringBuilderを使用します。 |
public void setFileURL(java.lang.String url)
url
- ファイルURLSystemData.FILE_URL
この属性で指定されるディレクトリのファイルを操作します。 指定方法は、通常の fileURL 属性と同様に、先頭が、'/' (UNIX) または、2文字目が、 ":" (Windows)の場合は、指定のURLそのままのディレクトリに、そうでない場合は、 (初期値:システム定数のFILE_URL[={@og.value org.opengion.hayabusa.common.SystemData#FILE_URL}])。
4.0.0 (2005/01/31) urlAppend メソッドの利用 |
4.0.0.0 (2007/11/20) 指定されたディレクトリ名の最後が"\"or"/"で終わっていない場合に、"/"を付加する。 |
public void setFile1(java.lang.String fname)
fname
- ファイル名1コマンドの左辺のファイル名です。
public void setFile2(java.lang.String fname)
fname
- ファイル名2コマンドの右辺のファイル名です。
public void setNotEquals(java.lang.String flag)
flag
- [true:反転する/それ以外:通常]通常の判定結果において、不成立(false)の場合に、BODY を実行します。 通常の処理結果の正反対の処理を行います。 初期値は、通常 (true 以外)です。
3.8.5.2 (2006/05/31) 新規追加 |
public void setUseStop(java.lang.String flag)
flag
- [true:判定する/それ以外:しない]処理結果などに応じて、以下の処理を停止したい場合に、使用します。 通常は、条件を判定後、false の場合に、BODY部を出力(処理)した後に、 処理を停止します。(useStop="true") false を指定すると、判定結果に無関係に、以下の処理を実行します。 処理は継続したいが、警告表示する場合に、useStop="false" を指定します。 初期値は、停止する ("true")です。
3.8.5.2 (2006/05/31) 新規追加 |
public void setEncode(java.lang.String enc)
enc
- ファイル読み込みのエンコードファイルを読み込む(action="READ")際のエンコードを指定します。 action="READ"以外場合には、この属性値は利用されません。 指定しない場合は、OS依存文字コードで読み込まれます。
5.1.9.0 (2010/08/01) 新規作成 |
public java.lang.String toString()
CommonTagSupport
内の toString
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openGion 5.6.5.0 | ||||||||
前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | ||||||||
概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |