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前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Objectjavax.servlet.jsp.tagext.TagSupport
javax.servlet.jsp.tagext.BodyTagSupport
org.opengion.hayabusa.taglib.CommonTagSupport
org.opengion.hayabusa.taglib.SqlAndTag
public class SqlAndTag
Where句を作成するための条件を指定します。 このタグのvalue 値に、{@XXXX} 変数が含まれている場合、そのリクエスト値が ない場合は、このタグそのものがなにも出力しません。(つまり条件から消えます。) startKeyは、value を連結する場合の頭に置かれる文字列で、where句の最初には表示されず、 それ以降について、表示されます。(つまり、where VALUE1 and VALUE2 and VALUE3 … です。) startKey の初期値は、"and" です。 multi は、{@XXXX} 変数に、値が複数含まれている場合の処理を規定します。 複数の値とは、同一nameでチェックボックス指定や、メニューでの複数指定した場合、 リクエストが配列で送られます。multi="true" とすると、'xx1','xx2','xx3', ・・・ という 形式に変換されます。 具体的には、"where PN in ( {@PN} )" という文字列に対して、 "where PN in ( 'xx1','xx2','xx3' )" を作成することができます。 multi の初期値は、"false" です。 SystemData の USE_SQL_INJECTION_CHECK が true か、quotCheck 属性が true の場合は、 SQLインジェクション対策用のクォーティションチェックを行います。リクエスト引数に クォーティション(')が含まれると、エラーになります。 同様にUSE_XSS_CHECKがtrueか、xssCheck属性がtrueの場合は、 クロスサイトススクリプティング(XSS)対策のためless/greater than signのチェックを行います。 各属性は、{@XXXX} 変数が使用できます。 これは、ServletRequest から、XXXX をキーに値を取り出し,この変数に割り当てます。 つまり、このXXXXをキーにリクエストすれば、この変数に値をセットすることができます。
●形式:<og:and startKey="[and|or|…]" value="…" multi="[false|true]" /> ●body:あり ●使用例 <og:query command="NEW"> <jsp:text> select PN,YOBI,NMEN,HINM from XX01 </jsp:text> <og:where> <og:and value="PN = '{@PN}'" /> <og:and value="YOBI like '{@YOBI}%'" /> </og:where> <jsp:text> order by PN </jsp:text> </og:query> ・検索条件が入力された時(PN=AAA , YOBI=BBB) 作成されるSQL文⇒select PN,YOBI,NMEN,HINM from XX01 where PN = 'AAA' and YOBI like 'BBB%' order by PN ・検索条件が片方入力されなかった時(PNがNULLのとき, YOBI=BBB) 作成されるSQL文⇒select PN,YOBI,NMEN,HINM from XX01 where YOBI like 'BBB%' order by PN ・検索条件が入力されなかった時(PNがNULL, YOBIがNULL) WHERE句がなくなる。 作成されるSQL文⇒select PN,YOBI,NMEN,HINM from XX01 order by PN 注意:WhereTagを使わない場合に、検索条件が入力されなかった場合は、下記のようになります。 select PN,YOBI,NMEN,HINM from XX01 where PN = '' and YOBI like '%' order by PN -------------------------------------------------------------------------------------------------------------- <og:query command="NEW"> <jsp:text> select PN,YOBI,NMEN,HINM from XX01 where PN="11111" </jsp:text> <og:where startKey="and"> <og:and value="YOBI in ({@YOBI})" multi="true" /> <og:and value="HINM like '{@HINM}%'" /> </og:where> <jsp:text> order by PN </jsp:text> </og:query> ・YOBI を複数選択し、in で検索する時(YOBI=AA,BB,CC を選択) 作成されるSQL文⇒select PN,YOBI,NMEN,HINM from XX01 where PN = '11111' and YOBI in ( 'AA','BB','CC' ) and HINM like 'BBB%' order by PN
フィールドの概要 |
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クラス javax.servlet.jsp.tagext.BodyTagSupport から継承されたフィールド |
---|
bodyContent |
クラス javax.servlet.jsp.tagext.TagSupport から継承されたフィールド |
---|
id, pageContext |
インタフェース javax.servlet.jsp.tagext.BodyTag から継承されたフィールド |
---|
EVAL_BODY_BUFFERED, EVAL_BODY_TAG |
インタフェース javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag から継承されたフィールド |
---|
EVAL_BODY_AGAIN |
インタフェース javax.servlet.jsp.tagext.Tag から継承されたフィールド |
---|
EVAL_BODY_INCLUDE, EVAL_PAGE, SKIP_BODY, SKIP_PAGE |
コンストラクタの概要 | |
---|---|
SqlAndTag()
|
メソッドの概要 | |
---|---|
int |
doAfterBody()
Taglibのタグ本体を処理する doAfterBody() を オーバーライドします。 |
int |
doEndTag()
Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。 |
int |
doStartTag()
Taglibの開始タグが見つかったときに処理する doStartTag() を オーバーライドします。 |
protected java.lang.String |
getRequestValue(java.lang.String key)
リクエスト情報の文字列を取得します。 |
protected java.lang.String |
getTagName()
タグの名称を、返します。 |
protected void |
release2()
タグリブオブジェクトをリリースします。 |
void |
setInstrType(java.lang.String tp)
【TAG】instrValsで複数の値を条件にする際の方法を指定します。 |
void |
setInstrVals(java.lang.String val)
【TAG】スペースで区切られた複数の値すべてを含む条件を作成します。 |
void |
setMulti(java.lang.String flag)
【TAG】複数の引数に対して処理するかどうか(true/false)を設定します(初期値:false)。 |
void |
setQuotCheck(java.lang.String flag)
【TAG】リクエスト情報の クォーティション(') 存在チェックを実施するかどうか(true/false)を設定します(初期値:USE_SQL_INJECTION_CHECK)。 |
void |
setSeparator(java.lang.String sepa)
【TAG】multi アクション時の文字列を分割する項目区切り文字をセットします。 |
void |
setStartKey(java.lang.String skey)
【TAG】SQL条件句の最初の演算子を指定します(初期値:and)。 |
void |
setValue(java.lang.String val)
【TAG】valueを セットします。 |
void |
setXssCheck(java.lang.String flag)
【TAG】リクエスト情報の HTMLTag開始/終了文字(><) 存在チェックを実施するかどうか(true/false)を設定します(初期値:USE_XSS_CHECK)。 |
java.lang.String |
toString()
このオブジェクトの文字列表現を返します。 |
クラス javax.servlet.jsp.tagext.BodyTagSupport から継承されたメソッド |
---|
doInitBody, getBodyContent, getPreviousOut, release, setBodyContent |
クラス javax.servlet.jsp.tagext.TagSupport から継承されたメソッド |
---|
findAncestorWithClass, getId, getParent, getValue, getValues, removeValue, setId, setPageContext, setParent, setValue |
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
---|
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait |
インタフェース javax.servlet.jsp.tagext.Tag から継承されたメソッド |
---|
getParent, setPageContext, setParent |
コンストラクタの詳細 |
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public SqlAndTag()
メソッドの詳細 |
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public int doStartTag()
javax.servlet.jsp.tagext.Tag
内の doStartTag
CommonTagSupport
内の doStartTag
4.0.0 (2006/12/05) BODY 部の値を value に使用する機能追加 |
4.0.0 (2005/08/31) useQuotCheck() によるSQLインジェクション対策 |
5.0.0.2 (2009/09/15) XSS対策 |
5.2.2.0 (2010/11/01) caseKey 、caseVal 属性対応 |
public int doAfterBody()
javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag
内の doAfterBody
CommonTagSupport
内の doAfterBody
4.0.0 (2006/12/05) BODY 部の値を value に使用する機能追加 |
public int doEndTag()
javax.servlet.jsp.tagext.Tag
内の doEndTag
CommonTagSupport
内の doEndTag
3.1.1.2 (2003/04/04) Tomcat4.1 対応。release2() を doEndTag()で呼ぶ。 |
3.8.8.1 (2007/01/06) makeInstrVals を加味する。 |
5.0.0.2 (2009/09/15) multi時のallNull対応 |
5.1.9.0 (2010/08/01) matchKey 、matchVal 対応 ⇒ 5.2.2.0 (2010/11/01) 廃止 |
5.2.2.0 (2010/11/01) caseKey 、caseVal 属性対応 |
protected void release2()
CommonTagSupport
内の release2
2.0.0.4 (2002/09/27) カスタムタグの release() メソッドを、追加 |
3.1.1.2 (2003/04/04) Tomcat4.1 対応。release2() を doEndTag()で呼ぶ。 |
3.8.8.1 (2007/01/06) instrVals 属性追加 |
4.0.0 (2005/08/31) quotCheck 属性の追加 |
5.0.0.2 (2009/09/15) XSS対応 |
5.0.0.2 (2009/09/15) multi時のallNull対応 |
5.1.9.0 (2010/08/01) matchKey、matchVal 属性の追加 |
5.2.2.0 (2010/11/01) separator , isMatch 属性の追加 |
5.2.2.0 (2010/11/01) matchKey、matchVal 属性廃止(caseKey,caseVal属性を使用してください。) |
5.4.1.0 (2011/11/01) instrType属性追加 |
protected java.lang.String getRequestValue(java.lang.String key)
CommonTagSupport
内の getRequestValue
key
- キー
5.0.0.2 (2009/09/15) valuesの全NULL/空文字をisNull扱いにする |
5.3.8.0 (2011/08/01) Attribute等からも値が取得できるようにする。の対応時の特殊処理 |
public void setStartKey(java.lang.String skey)
skey
- Stringvalue を連結する場合の頭に置かれる文字列で、where句の最初には表示されず、 それ以降について、表示されます。 (つまり、where VALUE1 and VALUE2 and VALUE3 … です。) startKey の初期値は、"and" です。
public void setValue(java.lang.String val)
val
- valuevalue 値に、{@XXXX} 変数が含まれている場合、そのリクエスト値がない場合は、 このタグそのものがなにも出力しません。(つまり条件から消えます。) BODY 部に記述することが可能です。その場合は、value 属性になにも設定できません。
public void setInstrVals(java.lang.String val)
val
- valuesetInstrType(java.lang.String)
,
ColumnMarkerTag.setInstrVals( String )
通常、value="CLM LIKE 'ABC%'" という文字列を指定しますが、 value="CLM" instrVals="ABC DEF GHI" と指定すると、 value="CLM LIKE '%ABC%' AND CLM LIKE '%DEF%' AND CLM LIKE '%GHI%' " という文字列を作成します。 これは、instrVals に指定した引数に対して、スペース区切りで分割し、 前方の value に複数のAND検索を同時に実現できるように指定します 個別にLIKE検索項目を AND 連結する為、現れる場所に依存しません。 逆に、現れる順序を指定する場合は、ABC%DEF の様に指定可能です。 ただし、columnMarker の instrVals で、複数文字のマーカーを行う場合、 ABC%DEF という文字列は、オリジナルでないので、マークアップされません。 ※instrType属性の指定により条件の生成方法を変更することができます。 詳細については、instrType属性のドキュメントを参照下さい。
public void setInstrType(java.lang.String tp)
tp
- typesetInstrVals( String )
通常、instrValsに指定された値は、スペース区切りで分割した各値を LIKE条件としてand結合します。 しかし、instrType属性を変更することで、この条件式の生成方法を変更 することができます。 具体的には、以下の通りです。 ①instrTypeに"and"が指定されている場合(初期値) タグの記述 : value="CLM" instrVals="ABC DEF GHI" 生成文字列 : "( CLM LIKE '%ABC%' AND CLM LIKE '%DEF%' AND CLM LIKE '%GHI%' )" ②instrTypeに"or"が指定されている場合 タグの記述 : value="CLM" instrVals="ABC DEF GHI" 生成文字列 : "( CLM LIKE '%ABC%' OR CLM LIKE '%DEF%' OR CLM LIKE '%GHI%' )" ③instrTypeに"in"が指定されている場合 タグの記述 : value="CLM" instrVals="ABC DEF GHI" 生成文字列 : "( CLM LIKE 'ABC' OR CLM LIKE 'DEF5' OR CLM LIKE 'GHI' )" ※この属性を指定しない場合は、①のLIKE条件でのand結合となります。 ※③について、LIKE条件で%を自動付加しないことにより、画面からの入力値に応じて、 前方一致、後方一致、前後方一致の制御を行うことができます。
public void setMulti(java.lang.String flag)
flag
- マルチ変換する ("true")/しない (それ以外)setSeparator( String )
{@XXXX} 変数に、値が複数含まれている場合の処理を規定します。 multi="true" に設定すると、複数の引数は、'xx1','xx2','xx3', ・・・ という 形式に変換します。 where 条件で言うと、 "where PN in ( {@PN} )" という文字列に対して、 "where PN in ( 'xx1','xx2','xx3' )" を作成することになります。 初期値は、 false (マルチ変換しない) です。
public void setSeparator(java.lang.String sepa)
sepa
- 項目区切り文字setMulti( String )
multi="true" の場合、複数のリクエストを連結して、 in 句で問合せを行う文字列を 作成しますが、separator を指定すると、さらに、separator で文字列を分割して、 in 句の引数を構築します。 具体的には、分割後の文字列が、複数の個々のリクエスト変数と同じ形式に加工されます。 この機能は、multi="true" を指定した場合のみ有効になります。 初期値は、null です。つまり、分割処理は行いません。
5.2.2.0 (2010/11/01) 新規追加 |
public void setQuotCheck(java.lang.String flag)
flag
- クォーティションチェックする ("true")/しない (それ以外)SQLインジェクション対策の一つとして、暫定的ではありますが、SQLのパラメータに 渡す文字列にクォーティション(') を許さない設定にすれば、ある程度は防止できます。 数字タイプの引数には、 or 5=5 などのクォーティションを使用しないコードを埋めても、 数字チェックで検出可能です。文字タイプの場合は、必ず (')をはずして、 ' or 'A' like 'A のような形式になる為、(')チェックだけでも有効です。 (') が含まれていたエラーにする(true)/かノーチェックか(false)を指定します。 初期値は、SystemData#USE_SQL_INJECTION_CHECK です。
4.0.0 (2005/08/31) 新規追加 |
public void setXssCheck(java.lang.String flag)
flag
- boolean XSSチェックする (true)/しない (false)クロスサイトスクリプティング(XSS)対策の一環としてless/greater than signについてのチェックを行います。 (><) が含まれていたエラーにする(true)/かノーチェックか(false)を指定します。 初期値は、SystemData#USE_XMLLTAG_CHECK です。
5.0.0.2 (2009/09/15) 新規追加 |
protected java.lang.String getTagName()
CommonTagSupport
内の getTagName
CommonTagSupport.getDocumentLink()
4.0.0 (2005/01/31) 新規追加 |
public java.lang.String toString()
CommonTagSupport
内の toString
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openGion 5.5.0.1 | ||||||||
前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | ||||||||
概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |