FineKernelToolKit  2.8.10
Public メソッド
クラス fk_Sphere

球を生成、管理するクラス [詳細]

+ fk_Sphereに対する継承グラフ
+ fk_Sphereのコラボレーション図

すべてのメンバ一覧

Public メソッド

 fk_Sphere (int div=2, double rad=1.0)
 コンストラクタ
virtual ~fk_Sphere ()
 デストラクタ
void setDivide (int div)
 分割数設定関数
void setRadius (double rad)
 半径設定関数
void setScale (double scale)
 拡大縮小関数

説明

球を生成、管理するクラス

このクラスは、形状として球を制御する機能を提供しています。

実際には、球を近似する3角形面集合として表現されています。 3角形面の数は分割数を $ d $ とした場合 $ 8d(d-1) $ 枚となります。 分割数が高いほど球としての描画精度は高くなりますが、 面数も多くなるため描画速度が低下することになります。 特に多くのオブジェクトを同時に配置する場合は注意が必要です。

初期状態では、中心を原点とするように配置されます。 このクラスは fk_IndexFaceSet クラスの派生クラスであり、 生成後に fk_IndexFaceSet クラスの機能によって頂点を移動することが可能です。

参照:
fk_IndexFaceSet, fk_Shape, fk_Model

コンストラクタとデストラクタ

fk_Sphere::fk_Sphere ( int  div = 2,
double  rad = 1.0 
)

コンストラクタ

引数として、分割数と半径を入力できます。分割数の最小値は 2 です。

引数:
[in]div分割数
[in]rad半径
virtual fk_Sphere::~fk_Sphere ( ) [virtual]

デストラクタ


関数

void fk_Sphere::setDivide ( int  div)

分割数設定関数

分割数を設定します。分割数の最小値は 2 です。

引数:
[in]div分割数
void fk_Sphere::setRadius ( double  rad)

半径設定関数

半径を設定します。

引数:
[in]rad半径
void fk_Sphere::setScale ( double  scale)

拡大縮小関数

球全体を与えられた倍率で拡大縮小します。

引数:
[in]scale倍率
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