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2.8.10
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円を生成、管理するクラス [詳細]
Public メソッド | |
fk_Circle (int div=3, double rad=1.0) | |
コンストラクタ | |
virtual | ~fk_Circle () |
デストラクタ | |
void | setDivide (int div) |
分割数設定関数 | |
void | setRadius (double rad) |
半径設定関数 | |
void | setScale (double scale) |
拡大縮小関数 |
円を生成、管理するクラス
このクラスは、形状として円を制御する機能を提供します。 ここでの「円」は実際には正多角形を円に近似して扱っています。 多角形の角数は (分割数) * 4 となっています。 この多角形は、実質的には設定された半径の円に内接するものです。 円としての見栄えを良くするには分割数を大きめに設定すべきですが、 分割数の大きい円を大量に利用すると描画処理が遅くなるという問題が生じます。
初期状態では、中心を原点とし、 面の法線ベクトルが (0, 0, 1) となるように配置されます。 このクラスは fk_IndexFaceSet クラスの派生クラスであり、 生成後に fk_IndexFaceSet クラスの機能によって頂点を移動することが可能です。
fk_Circle::fk_Circle | ( | int | div = 3 , |
double | rad = 1.0 |
||
) |
コンストラクタ
引数として、分割数と半径を入力できます。
[in] | div | 分割数。実際には円弧全体をこの数値の 4 倍で分割します。 |
[in] | rad | 半径 |
virtual fk_Circle::~fk_Circle | ( | ) | [virtual] |
デストラクタ
void fk_Circle::setDivide | ( | int | div | ) |
分割数設定関数
分割数を設定します。
[in] | div | 分割数。実際には円弧全体をこの数値の 4 倍で分割します。 |
void fk_Circle::setRadius | ( | double | rad | ) |
半径設定関数
半径を設定します。
[in] | rad | 半径 |
void fk_Circle::setScale | ( | double | scale | ) |
拡大縮小関数
円全体を与えられた倍率で拡大縮小します。
[in] | scale | 倍率 |