- 妊娠暦の作成
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「最終月経の開始日」を元に本日の妊娠週数や分娩予定日が表示され、その下に妊娠暦が表示されます。
「印刷」ボタンの上部に表示された最終月経や予定日の文字列を、紹介状などにコピー・ペーストすることができます。
- 妊娠暦の印刷
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「印刷」ボタンを押すと、妊娠暦が2つ並列して表示されたパネルが立ち上がります。これを A4 用紙に印刷して1枚は妊婦さんに渡し、もう1枚は院内用とします。
「コメント付き」にチェックを入れ「印刷」ボタンを押すと、妊娠週数ごとにコメントを付けたカレンダーを印刷できます。フッターの
アイコンで初期設定を開き、
コメント編集ができます。詳細はそちらの HELP をご覧ください(コメント付きにチェックが入っていない場合は、コメント編集欄は開きません)。
初期設定を開き「施設名を印字」にチェックを入れておくと、妊娠歴のフッターに医療機関名が印字されます。
「ロゴ登録」をクリックすると、ロゴ登録パネルが開きます。そこから、あらかじめ手元のパソコンに保存してあるロゴ画像を選択して設定してください。ロゴ画像は1cm角程度の正方形のものを想定しています。すでに設定済みのロゴを削除することもできます。
- カルテ本体から使う
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「主訴欄」の記述に「lmp:130101」のような記述があると、主訴の編集パネルに「妊娠暦」というアンカーが現れます。これをクリックすると、自動的にその最終月経を元にした妊娠暦がツール・エリアに表示されます。
最終月経から当日までの経過日数が、カルテ「月経周期」欄に記載した最短月経周期より少ない場合は、経過日数と推定排卵日が以下の型式で主訴欄に記入されます(不妊診療などで、経過日数を1からカウントしたい場合は、フッターの
アイコンで初期設定を開き「月経周期未満の場合の経過日数を1からカウント」にチェックを入れてください)。
lmp:140609 (28d) 推定排卵日:2014-06-23
なお月経周期に対応するためには「月経周期」欄の tag が "UniversalSection.menstrualCycle" で定義されている必要があり、月経周期に巾がある場合は周期を「28-35」のように半角ハイフンで区切って入力する必要があります。
- 妊娠週数や予定日から最終月経を逆算
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echo 測定値などを元に現在の妊娠週数を推定し、それを元に最終月経を仮定することはよくあると思います。このような時は週数や予定日を変更すると、最終月経の表示がそこから逆算したものに修正されます。それとともに「カルテへ変更結果を書戻す」というボタンが表示されるので、それを押せばカルテの記述が現在計算されたものに置換されます。
この場合、カルテへ書戻すだけで、変更結果のサーバへの自動保存は行われません。手動で保存してください。
ReproductiveHistory を NOA から立ち上げず URL を打ち込んで直接ブラウザーへ表示した場合は「カルテへ変更結果を書戻す」ボタンは現れません。