- 主訴欄の統計処理
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ポップアップメニューから「主訴」を選択し「リストアップ」ボタンを押してください。
主訴欄に記述された文言を元に頻度とグラフが表示されます。
- 診療内容の統計処理
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ポップアップメニューから「診療内容」を選択し「リストアップ」ボタンを押してください。
診療欄の処置内容を元に頻度とグラフが表示されます。
- 曜日ごとの統計処理
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ポップアップメニューから「曜日」を選択し「リストアップ」ボタンを押してください。
曜日ごとの受診者数の頻度とグラフが表示されます。
- 統計処理上の夾雑物の除去
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default のままでは、かなり夾雑物の入る可能性が高くなります。
例えば「下腹痛」も「上腹部痛」も、まとめて「腹痛」として処理したい場合もあるでしょう。
このような場合は「初期設定パネル」で夾雑物を取り除く処理をしてください。
- 初期設定パネル
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右上の「ハンマー」アイコンをクリックすると「初期設定パネル」が表示されます。
パネル上のポップアップメニューから「主訴」あるいは「診療内容」を選択してください。
「曜日」は処理を必要としないので、メニューに含まれません。
主訴の場合のみ「高精度(低速度)処理」というチェックボックスが現れます。
ここにチェックを入れると精度は上がりますが、処理速度はかなり落ちます。
チェックを入れないと、主訴欄の背景が淡青色のページ(前回と記述内容が同じ)を無視するため
処理は速いですが、実際の頻度と誤差があります。チェックをいれると
淡青色のページもスキャンするため処理速度がかなり落ちます。
しかし結果的にはチェックを外しても、項目ごとの頻度差の検証に大きな違いはありません。
チェックをはずしておいた方が使いやすいでしょう。
検索対象行の中の「左辺」に入力した文字列を「右辺」の文字列へ置換します。
- 「itching」「掻痒」で、itching が掻痒に置換
- 「下腹痛」「腹痛」で、下腹痛が腹痛に置換
- 「[」「」で、[ が削除
このように夾雑物をとり除いたり同じ表現にまとめます。
左端チェックボックスにチェックを入れておくと、「左辺の文字列」を含む行は
「右辺の文字列のみ」に置換されます。
- 「公費」「公費健診」で、公費を含む文字列を公費健診に置換
- 「インフルエンザ」「インフルエンザ」で、
「他院でインフルエンザと云われた..」のような行を
「インフルエンザ」のみに置換
- 「テスト」「」で、テストを含む文字列を無視
新しい行を追加したい時は、下端の「追加」ボタンをクリックします。
行を削除したい時は、削除したい行右端の赤い「削除アイコン」をクリックしてください。
最後に「確定」ボタンを押すと、以上の設定がサーバに記憶されます。
- おわりに
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主訴欄に述べた他にも、細かい点では精度に欠けるところもありますが、
ざっくりと自分の医療機関の傾向を見ることができます。その他
ご要望あれば可能な限り対応したいと思います。