ファーレン エンジェル:
さらにシーレンもある面犧牲者なのです。
強い力を持つ母なのに、なぜ彼女を正すことができなかったのでしょうか。
そしていつも問題を起こす父、混沌の神グランカイン様がなぜ、神々の父の地位におわすのでしょうか。
混沌と秩序のはざまで破滅した娘は被害者となり、自らの民を持たないはずの正義と秩序の神が混沌の民から偽りの崇拝を受ける。
私にはまるで理解できません。納得できません。
それで私が神になれなかったのかもしれません。
続けて聞く。