コントロール部

JRSConfig

JRServletはServletとデザインXMLを結び付けのためにXMLファイルに記述しなくてはいけません。
コントロールするためのXMLファイルをJRServletではJRSConfigと呼びます。
以下の内容が設定ができます。

JDBCの定義

JRServletはJDBCを利用することができます。
これを利用することにより、JavaのコーディングなしでPDFファイルなどが作成できます。
キーワード:jdbc
<jdbc drivers="org.hsqldb.jdbcDriver" DBと接続するDriverを指定してください。
url="jdbc:hsqldb:hsql://localhost" DBと接続するURLを指定してください。
user="sa" DBと接続するuserを指定してください。
password="" DBと接続するuserのpasswordを指定してください。
maxConnect="15" DBと接続する為の最大のコネクション数を指定してください。
minConnect="5" DBと接続する為の最小のコネクション数を指定してください
/>

セキュリテー定義

セキュリティーの設定を独自に行いたいときに設定します。
キーワード:security
<security type="jp.ponpo.jrservlet.sample.Security" セキュリティーを行うクラスを指定してください。
/>

JasperReportsの定義

ここでデザインのXMLの定義を行います。
キーワード:Design-def
<Design-def id="LandscapeReport" URLのjrsidで呼び出されるもの
contents="/samples/LandscapeReport.xml" デザインのXMLをどこのものを使うかを指定します
outType="pdf" 出力イメージを記述してください。
pdf:PDFファイル
jpeg:jpegファイル
mimeType="application/pdf" mimeを指定して下さい。
application/pdf; PDFファイルとしてAcrobatReaderが動く
image/jpeg jpeg画像として処理される
stream/octed ダウンロードされる
className="dori.jasper.engine.JREmptyDataSource" EJBなどを使用するときにその処理のクラスを定義します。 定義がないときはJDBC接続で動きます。
/>

イメージの定義

デザインXML内のImageを処理するときに使用します
キーワード:Image-def
<Image-def id="ChartImage" ImageID
className="jp.ponpo.jrservlet.sample.FirstJasperImage" 処理するクラス
/>
文法に関しては/WEB-INF/dtd/JRSConfig.dtdを見てください。

web.xml

JRSConfigの場所を指定するときにこのファイルに記述します。 init-paramは param-nameがconfigのみとなっています
param-valueにはJRSConfigの場所を指定してください
load-on-startupは2で行うとJDBCのプールが起動時にできます。

 

 

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